ネンブツダイとは? わかりやすく解説

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ねんぶつ‐だい〔‐だひ〕【念仏×鯛】

読み方:ねんぶつだい

テンジクダイ科海水魚全長12センチ。体は長楕円形側扁し、桃色で、上あごから背のほうと目を通るものと2本の黒いすじが走る。雄は卵を口に入れて守る習性がある。本州中部以南分布

念仏鯛の画像

ネンブツダイ

学名Apogon semilineatus 英名:Barface cardinalfish
地方名イシモチアカジャコ 
脊椎動物門硬骨魚綱スズキ目テンジクダイ科
色 形 長崎・日本・世界 住みか 3D

※出典:長崎県水産部ホームページ
生態写真はこちら

特徴
本州南部四国九州では最も普通に泳いでいる種類である。たまに群れ水面まで浮上しとびはねることがあるが、その時の音が念仏のように聞こえることからネンブツダイと呼ばれるようになった。やや浅い内湾岩場群れ生息している。体は平たくうろこははがれやすい。7〜9月産卵期その間雌雄つがいで生活する。雄の親口内で卵の塊を保育口内保育)する習性がある。 他の魚のえさとなるが、直接水産上の有用性あまりない

分布:本州中部以南台湾フィリピン 大きさ:11cm
漁法:  食べ方: 

念仏鯛

読み方:ネンブツダイ(nenbutsudai)

テンジクダイ科海水魚

学名 Apogon semilineatus


ネンブツダイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/14 04:42 UTC 版)

ネンブツダイ(念仏鯛、学名: Ostorhinchus semilineatus: half-lined cardinalfish)は、スズキ目スズキ亜目テンジクダイ科に属する魚類の一種である。


  1. ^ a b 秋山清二「館山湾の大型定置網における漁獲物の投棄実態」、『日本水産学会誌』 73巻6号、2007年、p.1105.
  2. ^ a b Apogon semilineatus FishBase. 2010年9月27日。
  3. ^ 鈴木・上野「駿河湾におけるネンブツダイの生活史」、p.122。
  4. ^ a b 鈴木・上野「駿河湾におけるネンブツダイの生活史」、p.123。
  5. ^ a b 鈴木・上野「駿河湾におけるネンブツダイの生活史」、p.123 - 124。
  6. ^ a b c d e f g 鈴木・上野「駿河湾におけるネンブツダイの生活史」、p.125。
  7. ^ 鈴木・上野「駿河湾におけるネンブツダイの生活史」、p.121。
  8. ^ a b 鈴木・上野「駿河湾におけるネンブツダイの生活史」、p.126。
  9. ^ 鈴木・上野「駿河湾におけるネンブツダイの生活史」、p.129。


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