ダイレクトイグニッションとは? わかりやすく解説

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ダイレクトイグニッション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/19 22:01 UTC 版)

ダイレクトイグニッション (: Direct ignition) は火花点火内燃機関点火装置の方式の一つで、ディストリビューターを介さずにイグニッションコイルで発生させた点火電流を直接点火プラグに供給する方式である。ダイレクトイグニッションを採用する点火装置全体を指してダイレクトイグニッションシステムと呼ぶ場合もある。


  1. ^ ちなみに、4気筒エンジンとしてはU11型日産・ブルーバード(1985年)用、およびT12型日産・オースター(1985年)用のCA18DET型エンジン直列4気筒・DOHC16バルブ)が、軽自動車用ではL600S型ダイハツ・ムーヴ(1995年)用のEF-GL型エンジン、およびEF-ZL型エンジン(いずれも直列3気筒・DOHC12バルブ前者はシングルキャブレター仕様、後者は電子制御燃料噴射(EFI)仕様
  2. ^ とりわけ、ガソリン直噴エンジンには必須のシステムである。ただし、フォルクスワーゲン6代目ゴルフ5代目ポロに搭載されたCBZエンジンは、直噴エンジンとしては珍しくダイレクトイグニッションを採用していない。


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