へっついとは? わかりやすく解説

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へっ‐つ‐い〔‐ひ〕【×竈】

読み方:へっつい

《「へつい」の促音添加》かまど。


へっつい

[多]=竈(へつい)=かまど ・「へっついに マキをくべる」

へっつい

甲州弁意味用例
へっついかまど

へっつい

京ことば意味
へっつい 竈津火または戸津井   =おくどさん

へっつい

大阪弁 訳語 解説
へっつい お釜、かまど
cooking stove
ご飯炊く釜。しっくい固めた壁土のかまど。「竈つ火(へつひ)」「へつい」の転で、「つ」は現在の助詞「の」に相当。「へっついさんと言うことが多い。持ち運びのできるものは「置きべっつい」と言う


かまど

(へっつい から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/11 05:42 UTC 版)

かまど)は、穀物や食料品などを加熱調理する際にを囲うための調理設備。


  1. ^ 浅川滋男『住まいの民族建築学』1994年、138-139頁。 
  2. ^ a b c d 浅川滋男『住まいの民族建築学』1994年、139頁。 
  3. ^ 浅川滋男『住まいの民族建築学』1994年、139-140頁。 
  4. ^ 浅川滋男『住まいの民族建築学』1994年、140頁。 
  5. ^ そこが知りたい家電の新技術ナショナル「大火力竈釜」
  6. ^ 防災リーダーと地域の輪”. 防災科研. 2020年7月2日閲覧。
  7. ^ 考古学では、現在の竈と区別して、竈の機能を持つものという意味合いで、慣例的にカタカナ表記を用いる。
  8. ^ 埋蔵文化財センター. “ためになる?豆知識-古代のレンジ台「カマド」-”. 公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団. 2022年4月24日閲覧。
  9. ^ a b 横浜市歴史博物館 2012, p. 5.
  10. ^ a b 吹田市文化財ニュース2005.3.31アーカイブされたコピー”. 2007年11月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年3月13日閲覧。
  11. ^ 葛飾区. “古代葛飾の人々の暮らし:遺跡からみた古代葛飾の人々の暮らし(カマドの断面図)”. 葛飾区. 2022年4月24日閲覧。
  12. ^ a b c 横浜市歴史博物館 2010, pp. 15–17.
  13. ^ 横浜市歴史博物館 2012, p. 9.
  14. ^ 横浜市歴史博物館 2012, pp. 5–8.
  15. ^ 下川耿史 『環境史年表 明治・大正編(1868-1926)』p360 河出書房新社 2003年11月30日刊 全国書誌番号:20522067
  16. ^ さくまゆみこ文・沢田としき絵 『エンザロ村のかまど』東京 福音館書店、2009年、ISBN 9784834024494 、14-31頁
  17. ^ ケニアの人たちと友だちになるために Archived 2009年6月24日, at the Wayback Machine. 日本児童図書出版協会
  18. ^ Wilson, Bee 著、真田真由子 訳『キッチンの歴史:料理道具が変えた人類の食文化』河出書房新社、2014年1月30日(原著2012年)、122-125頁。ISBN 9784309022604 
  19. ^ 「蒸しかまど」(昔の炊飯器のようなもの)は、「いわき」で発明されたと聞いた。本当なのか知りたい。 サイト:国立国会図書館 レファレンス事例詳細


「かまど」の続きの解説一覧

へっつい

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 04:09 UTC 版)

由利公正」の記事における「へっつい」の解説

自身越前藩より蟄居を命ぜられている際に、土の中に埋めることで保温力を高める竈(へっつい)を考案。このへっついはそれまで製品よりも火力高く燃料節約出来たことから重宝され、「三岡へっつい」と呼ばれて1935年昭和10年)くらいまで福井県下で使用されていたという。

※この「へっつい」の解説は、「由利公正」の解説の一部です。
「へっつい」を含む「由利公正」の記事については、「由利公正」の概要を参照ください。

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