ワフラ油田とは? わかりやすく解説

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ワフラ油田

読み方わふらゆでん
【英】: wafra oilfield

サウジアラビアクウェートとの間の分割地帯(旧中立地帯)で、Aminoil(オペレーター)・Getty により 1953 年発見され油田1984 年産油量は 46 千 b/d 。油層第三紀第一エオシン層の石灰岩深さ 300m )、第二エオシン層の石灰岩(600m)、白亜紀ブルガン砂岩層(1,050m)およびラタウィ層の魚卵石灰岩(2,050m)。原油性状は、エオシン層のものが比重 18.2 ~ 20°API硫黄分 4.43 ~ 4.52 %、ブルガン層のものが比重 23.3 ~ 24.O°API硫黄分 3.12 ~ 3.37 %、ラタウィ層のものが比重 23.5 ~ 24.5°API硫黄分 3.60 ~ 4.07 %。各原油は 2 分され、サウジアラビア権益分はミナサウドから、クウェート権益分はミナ・アブドラから出荷されている。エオシン原油硫黄含有率著しく高いため、出荷前に精製行っている。



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