synthetic fiberとは? わかりやすく解説

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合成繊維

英語 synthetic fiber

合成高分子素材として各種紡糸法によってつくられる繊維のこと。現在使用量の多いおもなものは、ポリエステルナイロンポリプロピレンアクリルなどである。天然繊維比べ強度耐水性耐薬品性、防徽性などは優れているが、吸水性耐熱性は劣る。帯電性が大きいという欠点もある。自動車ではそれぞれの繊維力学特性化学特性考慮したうえで、シートドアトリム天井フロアカーペットなどの内装材に多く使われている。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

合成繊維

(synthetic fiber から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/25 14:41 UTC 版)

合成繊維(ごうせいせんい、: synthetic fiber)とは、低分子の製造原料から合成によりつくられた高分子の組成の化学繊維[1]。合繊と略す。合成高分子の構造には縮合高分子の繊維(ナイロンポリエステル)と重合高分子の繊維(アクリルポリプロピレン)がある[1]


  1. ^ a b c d e f g h i j k 下村 寿「繊維の分類」『繊維製品消費科学』第8巻第5号、1967年、 271-278頁、2020年6月21日閲覧。
  2. ^ 齋藤勝裕; 山下啓司 『絶対わかる高分子化学』講談社サイエンティフィク、2005年、142頁。ISBN 4-06-155057-8 


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