somatostatin

デジタル大辞泉

ソマトスタチン【somatostatin】

読み方：そまとすたちん

成長ホルモンの分泌抑制作用などを有するホルモン。視床下部・脳下垂体や膵臓のランゲルハンス島δ(デルタ)細胞などで産生される。

日本化学物質辞書Web

ＳＲＩＦ‐１４

分子式：	C76H106N18O19S2
その他の名称：	Somatostatin【sheep reduced】、ソマトスタチン【ヒツジ還元型】、ソマトスタチン14【還元型】、Somatostatin 14【reduced】、SRIF-14
体系名：	L-Ala-Gly-L-Cys-L-Lys-L-Asn-L-Phe-L-Phe-L-Trp-L-Lys-Thr-L-Phe-L-Thr-L-Ser-L-Cys-OH、L-Ala-Gly-L-Cys-L-Lys-L-Asn-L-Phe-L-Phe-L-Trp-L-Lys-L-Thr-L-Phe-L-Thr-L-Ser-L-Cys-OH

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ソマトスタチン

分子式：	C76H104N18O19S2
その他の名称：	SS-14、ソマトスタチン【ヒツジ】、Somatostatin【sheep】、ソマトスタチン【ラット】、ソマトスタチン【ヒト】、ソマトスタチン、ソマトスタチン-14、Somatostatin-14、Somatostatin、Somatostatin【rat】、Somatostatin【human】、成長ホルモン放出抑制因子、成長ホルモン放出抑制ホルモン、ソマトトロピン放出抑制因子、ソマトトロピン放出抑制ホルモン、ソマトスタチン【ブタ】、Somatotropin release-inhibiting factor、Somatotropin release-inhibiting hormone、SRIF、SRIH、Somatostatin【pig】、環状ソマトスタチン、Cyclic somatostatin、ソマトスタチン14、Somatostatin 14
体系名：	L-Ala-Gly-L-Cys(1)-L-Lys-L-Asn-L-Phe-L-Phe-L-Trp-L-Lys-L-Thr-L-Phe-L-Thr-L-Ser-L-Cys(1)-OH、L-Ala-Gly-L-Cys(1)-L-Lys-L-Asn-L-Phe-L-Phe-L-Trp-L-Lys-Thr-L-Phe-L-Thr-L-Ser-L-Cys(1)-OH、L-Ala-Gly-L-Cys(1)-L-Lys-L-Asp(NH2)-L-Phe-L-Phe-L-Trp-L-Lys-L-Thr-L-Phe-L-Thr-L-Ser-L-Cys(1)-OH

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生物学用語辞典

ソマトスタチン

英訳・(英)同義/類義語：somatostatin

視床下部などから分泌されるペプチドホルモン。成長ホルモンの放出抑制、膵臓ホルモン、消化管ホルモンなどの分泌を抑制する。

「生物学用語辞典」の他の用語

酵素タンパク質モチーフなど：

スフィンゴ脂質活性化タンパク質  スプライシング因子  セリンプロテアーゼ  ソマトスタチン  タリン  タンパクキナーゼ  タンパクファミリー

ウィキペディア

ソマトスタチン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/12/20 19:47 UTC 版)

ソマトスタチン（英: somatostatin, SST）とは、脳の視床下部、膵臓のランゲルハンス島δ細胞（D細胞）、消化管の内分泌細胞（δ細胞）などから分泌され、内分泌系を制御し、G蛋白質共役ソマトスタチン受容体を介して神経伝達や細胞増殖に影響を与え、さらには多くの二次ホルモンの分泌を抑制するペプチドホルモンである。コレシストキニンなどにより、ソマトスタチンのD細胞からの分泌が促進される。ソマトスタチンは、ガストリン、セクレチン、インスリン、グルカゴンの分泌を抑制する。