semioticsとは? わかりやすく解説

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きごう‐ろん〔キガウ‐〕【記号論】


記号論 semiotics

言語をはじめあらゆる現象記号として分析しようとする研究方法のこと。現代の記号論は米国パーススイスソシュールから始まりパース流れ哲学的記号論へ、ソシュール流れ科学的記号論へと向かった原理論的な研究発展途上にあり模索続けているが応用記号論の領域では多彩な展開となっている。広告の記号論のほか、芸術の記号論、都市の記号論、演劇コスモロジー象徴人類学)の記号論もある。ボードリヤール社会記号学によって、記号消費象徴交換といった新し消費理論打ち出した。記号論からマーケティングへのアプローチをセミオティック・マーケティングという。

記号学

(semiotics から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/04 04:34 UTC 版)

記号学(きごうがく、: semiotics: semiotik: sémiotique)は、記号の学問である。セミオロジー(semiologie)、セモロジー(semologie)など複数の名称が与えられてきたが、1962年のジョージ・ハーバート・ミードの提唱により、セミオティクス(semiotics)の語が定着した[1]


注釈

  1. ^ として再開するにあたって、講義のために準備できた時間は短期間だった。
    • フェルディナン・ド・ソシュール 著、前田 英樹(訳・注) 編『ソシュール講義録注解』法政大学出版局〈叢書・ウニベルシタス〉、1991年。  p.vii

出典

  1. ^ 『記号学小辞典』同学社、1992年11月1日、34頁。 
  2. ^ 記号学 artscape.jp 2024年3月1日閲覧
  3. ^ Semiologie papers.ssrn.com 2024年3月4日閲覧
  4. ^ C.S. Peirces semiotics medium.com 2024年3月4日閲覧
  5. ^ Peirce, Charles Sanders. 1998 [1902]. "Logic, Regarded As Semeiotic," [manuscript L75] Arisbe: The Peirce Gateway, edited by J. Ransdell.
  6. ^ Peirce, Charles Sanders. 1998 [1902]. "On the Definition of Logic." [memoir 12]. Arisbe: The Peirce Gateway, edited by J. Ransdell.
  7. ^ H. A. スリュサレーヴァ 著、谷口 勇(訳) 編『現代言語学とソシュール理論』而立書房、1979年。  p.35
  8. ^ Charles Morris www3.nd.edu 2024年3月4日閲覧


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