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生物学用語辞典

JabionJabion

DNA増幅

同義/類義語:DNA増幅実験
英訳・(英)同義/類義語:DNA amplification, DNA amplification, PCR, Polymerase chain reaction (PCR)

DNA分子特定の領域または全体を、さまざまなDNAポリメラーゼ利用して量的増幅する実験手法耐熱性酵素プライマーを用いるポリメラーゼ連鎖反応(PCR)や、ローリングサークル型のDNA合成利用する方法などが開発され、使われている。

PCR法



バイテク用語集

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PCR

【英】: Polymerase Chain Reaction
ポリメラーゼ連鎖反応複製連鎖反応ともいわれる

DNA特定部位をはさむ2種類のDNA断片プライマー)とDNA合成する酵素DNAポリメラーゼ)によるDNA鎖の合成反応。この反応繰り返しにより、DNA特定部位を数十万程度まで増幅させることができる。

また、DNA合成のプロセスには、時間数分しかかからないことから、このPCR法利用が急速に広まった。PCR法遺伝子配列決定遺伝子定量など、遺伝子研究基本技術として確立されている。近年では、クラミジアHIV結核菌などの診断として応用されている。
ポリメラーゼ連鎖反応複製連鎖反応ともいわれる

DNA特定部位をはさむ2種類のDNA断片プライマー)とDNA合成する酵素DNAポリメラーゼ)によるDNA鎖の合成反応。この反応繰り返しにより、DNA特定部位を数十万程度まで増幅させることができる。

また、DNA合成のプロセスには、時間数分しかかからないことから、このPCR法利用が急速に広まった。PCR法遺伝子配列決定遺伝子定量など、遺伝子研究基本技術として確立されている。近年では、クラミジアHIV結核菌などの診断として応用されている。
PCR
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デオキシリボ核酸

プライマー

遺伝子



血液用語辞典

e-血液.come-血液.com

PCR法 ( Polymerase Chain Reaction )

DNA断片増幅する方法のこと。DNA分析では試料微量なため、目的とする領域DNA(x)を増幅するために、まずそのDNA(x)を挟む両側のごく短い塩基配列複製酵素(ポリメラーゼ)を混合して加熱変性させます。この段階DNA(x)はラセンがほどけて複製進みますが、さらに今度はこれを冷却すると2対の二重ラセンになります。この工程耐熱細菌酵素利用して加温冷却をくり返すことでDNA(x)部分ネズミ算式増量していくのが、このPCR法です。


エイズ関連用語集

中四国エイズセンター中四国エイズセンター

PCR法

PCR, Polymerase chain reaction

【概要】 ノーベル賞をとった核酸増幅法一つ最初検体からDNA抽出する。これをDNA分解酵素断片化したあと、高温にして1本鎖にし、次に目的遺伝子特有のプローブ(短い遺伝子)と塩基加えDNAポリメラーゼ反応させる。そうすると相補性DNA鎖が合成され2本鎖の割り箸のようなDNAができる。試験管高温にすると割り箸割れるようにDNAは1本鎖に別れる温度下げるとまたプローブとの反応が進む。これを繰り返すと1本の遺伝子断片が、2本、4本、8本、16本、、と倍々で増えて行く。数十回繰り返すと、元の遺伝子が数十万倍に増える。あらかじめ量がわかった遺伝子を入れて並行して反応させれば、測定検体比較して定量できる。 

問題点感度の高さが逆に弱点になる。つまり実験環境から間違った遺伝子潜り込むことがある。また拾い上げるべき遺伝子配列(プライマー)の設計ポイントになる。目的遺伝子変異が激しい場合は、複数プライマー組み合わせ見逃し避けなければならない。 

応用ロシュ社ではクラミジアトラコマチス淋菌結核菌、Mアビウム、Mイントラセルラーの診断キット市販しており、ウイルスではHBVHCVHIV-1定量測定キット市販している。HIV感染症における応用としては、(1)HIV抗体ができる前の、急性HIV感染症の診断、(2)感染母体からの移行抗体をもつ胎児新生児HIV感染の診断がある。細胞からDNA抽出する場合プロウイルス検出できる。

《参照》 HIV抗体サイレントインフェクションHIVRNART-PCR法結核



PDQ®がん用語辞書

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ポリメラーゼ連鎖反応

【仮名】ぽりめらーぜれんさはんのう
原文】polymerase chain reaction

pcr特定のdna配列コピー大量作るために研究室などで用いられる技法。「pcr」とも呼ばれる


食品の安全性に関する用語集

食品安全委員会食品安全委員会

PCR法

極めて微量遺伝子DNA)を含む溶液の中から自分の望む特定のDNA領域数百から数千塩基対)を短時間効率的大量増やすことのできる技術です。原 理は、生体細胞の中で起きている酵素反応です。細胞分裂の際にDNA複製されるときには二本鎖のらせん構造取っているDNAがほどけて1本ずつになり、それぞれの鎖を鋳型にしてペアになるDNA酵素合成されますが、PCRこのようなDNA複製反応試験官の中で繰り返し行う方法です(1時間程度反応で1千万倍にまで増やすことも可能です)。


馬の用語事典

JRA競走馬総合研究所JRA競走馬総合研究所

PCR法

読み方ぴー・しー・あーる・ほう
【英】:Polymerase Chain Reaction

ポリメラーゼ連鎖反応試験管内特定のDNA 断片酵素反応によって化学的合成増幅する方法伝染病病原体遺伝子検出法として診断利用される。合成DNA反応開始のためのプライマーとして用意し、その塩基配列に従って合成される病原体特有のDNA増幅行い増幅産物特定することによって病原体存在定性的、かつ定量的調べることができる。RNA遺伝子を持つ病原体遺伝子検出する場合は、逆転写酵素反応によりRNAに対応するcDNA増幅するので、これはRT-PCRReverse Transcription PCR)と呼ばれる感染性病原体遺伝子合成増殖させるわけではないため、特別な微生物検査施設を必要としない。僅かの遺伝子でも検出可能な感度優れた迅速診断法として注目されているが、非特異反応出現反応阻害因子作用による誤判定に注意が必要。 


ウィキペディア

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ポリメラーゼ連鎖反応

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/13 02:41 UTC 版)

(polymerase chain reaction から転送)

卓上型PCR装置

ポリメラーゼ連鎖反応(ポリメラーゼれんさはんのう、polymerase chain reaction, PCR)は、DNAを増幅するための原理またはそれを用いた手法で、手法を指す場合はPCR法と呼ばれることの方が多い。英語をそのまま片仮名読みにしたポリメラーゼチェーンリアクションとも呼ばれる。次の特徴を持つ。

  • ヒトゲノム(30億塩基対)のような非常に長大なDNA分子の中から、自分の望んだ特定のDNA断片(数百から数千塩基対)だけを選択的に増幅させることができる。しかも極めて微量なDNA溶液で目的を達成できる。
  • 増幅に要する時間が2時間程度と短い。
  • プロセスが単純で、全自動の卓上用装置で増幅できる。

PCR法そのものや派生した逆転写ポリメラーゼ連鎖反応リアルタイムPCRDNAシークエンシング等の様々な技術は、分子遺伝学の研究のみならず、生理学分類学などの研究にも広く応用されている。また、微量のゲノムやRNAから目的のDNAを選択的に増幅できることから、DNA型鑑定や診断等にも応用されている。


  1. ^ Saiki, R. K.; Scharf, S.; Faloona, F.; Mullis, K. B.; Horn, G. T.; Erlich, H. A.; Arnheim, N. (1985). "Enzymatic amplification of beta-globin genomic sequences and restriction site analysis for diagnosis of sickle cell anemia." Science 230 (4732): 1350–1354. PMID 2999980.
  2. ^ Saiki, R. K.; Gelfand, D. H.; Stoffel, S.; Scharf, S. J.; Higuchi, R.; Horn, G. T.; Mullis, K. B.; Erlich, H. A. (1988). "Primer-directed enzymatic amplification of DNA with a thermostable DNA polymerase." Science 239 (4839): 487–491. PMID 2448875.


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