pc-9801n

NECパソコン博物館

PC-9801N

	CPU ● μPD70116(V30) 10MHz メモリ ● 640kByte FD ● 3.5インチ×1 (1MB/ドライブ) その他 ● 640×400ドット 8階調液晶ディスプレイ、バッテリバックアップされたRAMドライブ(1.25M) 価格 ● 248,000円
■時代背景 昭和天皇崩御。消費税実施。美空ひばり死去、52才。 ■製品背景 東芝のDynabookのヒットに刺激されて投入した初のノートタイプパソコン。PC-98LTと違いPC-9800シリーズのアプリケーションが動作するため、爆発的な人気を呼ぶ。ノート型 PCという呼び方も、この98ノートから始まった。 ■コメント バッテリ駆動時間が1.5時間(オプションバッテリを付けて3時間)とPC-98LTに比べ動作時間が短かったが、A4ファイルサイズで軽量、しかもPC-9800のソフト資産が活かせるということで発売当初は入手に苦労するほどの人気があった。デスクトップタイプのPC-9800ユーザのセカンドマシン的な位置付けで発表されたが、値段の安さもあって1台目のパソコンとしてPC-9801Nを購入するユーザも多かった。