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三省堂 大辞林

三省堂三省堂

ミラ 1 [Mira]

鯨座にある恒星最初発見された脈動による長周変光星で、周期三三二日極大光度は二・〇等、極小光度は一〇・一等赤色巨星

ミラー 1 [mirror]

鏡。
バック-―」

ミラー [Miller]

(1)Arthur M.〕(1915- ) アメリカ劇作家物質文明社会押しつぶされる個人悲劇を描いた「セールスマンの死」が有名。

(2)〔Glenn M.〕(1904-1944) アメリカバンド-リーダー・トロンボーン奏者。ミラー-サウンドで知られるバンド成功第二次大戦前線慰問中、搭乗機が消息を絶った。代表作ムーンライト-セレナーデ」「真珠の首飾り」など。
(3)Henry M.〕(1891-1980) アメリカ小説家人間存在への洞察深さ大胆な性描写名高い代表作北回帰線」「南回帰線」、三部作薔薇色十字架」(「セクサス」はその第一部


DBM用語辞典

JERICHO CONSULTINGJERICHO CONSULTING

ミラー

【英】mirror

同じ内容ハードディスクを2台作ってしまうこと、あるいは、2台のハードディスク同一内容データ書き込むこと。


ウィキペディア

ウィキペディアウィキペディア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/14 05:21 UTC 版)

(mirror から転送)

鏡(つぼや背後の植物が映る)
鏡台

(かがみ)とは、通常、主な可視光線反射する部分を持つ物体である。また、その性質を利用して光を反射させる器具を指す。鏡に映る像は鏡像といい、これは左右が逆転しているように見えるものの、幾何学的に正確に言えば、逆転しているのは左右ではなく前後(奥行き)である。

古くは金属板を磨いた金属鏡が作られたが、現代の一般的な鏡はガラスの片面にアルミニウムなどの金属を蒸着したものである。他に、プラスチックポリエステルフィルムの表面に金属を蒸着したものなどもある。

人が自らの全身を映す鏡を姿見(すがたみ)と呼び、主に身なりを整えたり、確認するために使う。多くは縦に長い長方形となっている。

化粧のために手鏡を立てかける台、もしくは鏡を取り付けられた台を鏡台(かがみだい、きょうだい)と呼び、どちらも多くは化粧品などを納める引き出しが付いている。鏡を取り付けられた鏡台の場合、その鏡は手鏡よりは大きな鏡だが、姿見ほど大きくはない。

手に持って使う鏡を手鏡と呼ぶ。

目次

鏡の歴史

技術的変遷

古くは、チャタル・ヒュユク遺跡から、黒曜石を磨いた石板の鏡が出土している。続いて、金属板を磨いた金属鏡が作られ、多くは青銅などを用いた銅鏡であったが、後にめっきを施されるようになった(表面鏡)。現代の一般的な鏡はガラスの片面にアルミニウムや銀などの金属のめっきを施し、さらに酸化防止のため銅めっきや有機塗料などを重ねたものである(裏面鏡)。

しかしながら、最初の鏡は、水溜りの水面に自らの姿形などを映す水鏡であったと考えられる。その後、や金属を磨いて鏡として使用していたことが遺跡発掘などから分かっている。現存する金属鏡で最も古いものは、エジプト第6王朝紀元前2800年)のもの。以来、・錫およびそれらの合金を磨いたもの、および水銀が鏡として用いられる。

1317年ヴェネツィアのガラス工が、錫アマルガムをガラスの裏面に付着させて鏡を作る方法を発明してから、ガラスを用いた反射の優れた鏡が生産されるようになった。これはガラスの上にしわのない錫箔を置き、その上より水銀を注ぎ、放置して序々にアマルガムとして密着させ、約1ヶ月後に余分の水銀を流し落として、鏡として仕上げるという手間のかかるものであった。

1835年ドイツフォン・リービッヒが現在の製鏡技術のもととなる、硝酸銀溶液を用いてガラス面に銀を沈着させる方法(銀鏡反応)を開発し、以来、製鏡技術は品質、生産方法共に改良され続けてきた。

今日では、鏡は高度に機械化された方法で大量生産され、光沢面保護のための金属めっきや塗料の工夫により飛躍的に耐久性が向上したが、ガラスの裏面を銀めっきした鏡である点は19世紀以来変わらない。これは、銀という金属は可視光線の反射率(電気伝導率および熱伝導率に由来する)が金属中で最大のためである。現在では、ガラスを使う鏡の他に、ポリエステルなどのフィルムの表面に金属を蒸着し、可搬性や安全性を高めたものもある。

鏡と人間の認識

鏡の起源は人類と同じほど古い。最古のそれは水鏡(水面)に遡るからである。

動物知能を測るために鏡が用いられるように(鏡に映った自分を自分と認識できる能力を「鏡映認知」と呼ぶ)、鏡に映る姿が自己であることを知るのは、自己認識の第一歩であるとされる。鏡によって、初めて人は自分自身を客観的に見る手段を得た。チンパンジーなどにおいては、鏡に映る姿を自分自身として認識し、毛繕いのときに役立てるという。チンパンジーのように鏡を利用するまで至らないが、鏡映認知能力がある動物として、犬、猫、カラス、ゾウ、ブタ、イルカ等が挙げられる。

鏡に映像が「映る」(実際には反射しているのだが)という現象は、古来極めて神秘的なものとして捉えられた。そのため、単なる化粧用具としてよりも先に、祭祀の道具としての性格を帯びていた。鏡の面が、単に光線を反射する平面ではなく、世界の「こちら側」と「あちら側」を分けるレンズのようなものと捉えられ、鏡の向こうにもう一つの世界がある、という観念は通文化的に存在し、世界各地で見られる。

水鏡と黒曜石の石板鏡と金属鏡しかなかった時代・古代哲学などにおいては、鏡像はおぼろげなイメージに過ぎないとされた。一方、近代になり、ガラス鏡が発達すると、シュピーゲル(ドイツ語)やミラー(英語)という名を冠する新聞が登場するようになる。これは、「鏡のようにはっきりと世相を映し出す」べく付けられた名称である。

鏡はとも書き、このときは人間としての模範・規範を意味する。手本とじっくり照らし合わせることを鑑みる(かんがみる)というのも、ここから来ている。また日本語でも「鏡」と望遠鏡拡大鏡などが同じという字を用いているし、英語のグラスもまた、ガラス、レンズだけでなく、鏡の意味も持つ。

中国伝説での「嫫母

『物原』に黄帝の次妃「嫫母(ぼぼ)[1][2]」によって石板鏡が発明されたとされている[3]。別称、女。ある女性が桑畑で農作業中に蛇に咬まれて倒れると、毒が体に回らぬように手際よく処置している容貌の優れない女性の姿があった。ちょうどその様子を見ていた黄帝は、その容貌の優れない女性「嫫母」を娶った。あるとき「嫫母」は、石板堀りの手伝いに山へ連れて行かれると、どの女性よりも勝って20枚もの石板を掘り当て、照り輝く荒削りの石板に乱れた自分の像が醜く映るのを見た。そこで、「嫫母」は、その石板を研磨するよう磨ぎ師に命じて鏡を発明した。しかし、それでも容姿の優れない鏡を見て、石板の鏡のことはしばらく忘れていたのだが、他の石板の上で肉を焼いていると、突然石板が割れてその破片が顔に刺さってしまった。彼女は、慌てて再び石板鏡を取り出し、薬を塗っていると、その光景を見た黄帝は、彼女の鏡の発明を褒め称え、彼女の叡智を重用した。

嫫母について、『文選』所収の王褒「四子講徳論」では、の偉大な人として記されているが[4]、その誉れはその醜さをカバーする事ができなかったとも記している。

黒石の鏡を祀るカアバ神殿

巡礼者自身をも映す黒石が、イスラム教の聖地であるメッカカアバ神殿に安置されている。

鏡を首から提げる日本の先住民女性

日本の先住民族であるアイヌの女性は、シトキと呼ばれる丸いを首から提げていたことが知られている。

なお、を意味するシトキの称は、和漢三才図会巻十九にも見える。日本人の歴史としては比較的新しい時代に位置する天武天皇4年に、「しとき」という丸い餅を捧げることが定められたと記されており、そこには「しとき」を称して「御鏡是也」とある[5]

鏡を祀る日本の神社

国宝『線刻千手観音等鏡像』 - 水神社(秋田県大仙市)の御神体

天孫降臨では天照大神は「此の宝鏡を視まさむこと、当に吾を視るがごとくすべし。与に床を同くし殿を共にして、斎鏡をすべし」(この鏡を私だと思って大切にしなさい)との神勅を出していることから、古代から日本人は鏡を神聖なものと扱っていたと思われる。

古墳時代邪馬台国の女王卑弥呼の王より銅鏡(この時代を研究する考古学者にとっては、「鏡」という語はすなわち神獣鏡三角縁神獣鏡などの銅鏡を意味する)を贈られた故事がある。これは、彼女がシャーマン的な支配者であったことと結びつける研究も多い。鏡は神道皇室では、三種の神器のひとつが八咫鏡であり、神社では神体として鏡を奉っているものが多数存在する。また、キリスト教を禁止した江戸時代に、隠れ切支丹鏡という魔鏡が作られた。

また、霊力を特別に持った鏡は、事物の真の姿を映し出すともされた。地獄の支配者閻魔大王の隣に(もしくは伝承によっては彼の手に)は浄玻璃鏡という鏡があり、彼の前に引き出された人間の罪業を暴き出すという。

鏡が割れると不吉としたり、鏡台にカバーをかけた習慣は、鏡の霊力に対する観念が広く生活習慣の中にも根を下ろしていたことを示す。しかし近代化の中で、そういった観念は次第に薄らいでいるのが現状である。

日本においては、鏡の持つ神秘性を、などの供物にも込めてきた経緯があり、現代でも鏡餅鏡開きなどの習慣に、その姿を見ることが出来る。

なお、鏡の語源はカゲミ(影見)、あるいはカカメ(カカとはの古語。つまり蛇の目)であると言われている。

鏡が重要な役割を示す作品

水面を鏡にみたてたナルキッソスの逸話に始まり、古くから文学や絵画などの文化生産物にとって鏡のモチーフは重要であった。特にロマン主義と鏡の関わりは深い[6]
しかしここではアニメと漫画を中心に紹介する。

鏡の中の世界を描いた作品

現実に近い(左右などが逆なだけの)パラレルワールドとして描写されるほか、全くの別世界として登場する場合もある。

鏡が重要なアイテムとして登場するその他の作品


  1. ^ 嫫母:百度百科
  2. ^ 南宋羅泌による『路史』(路史:百度百科)后記巻5
  3. ^ 嫫母与镜子:百度百科
  4. ^ 原文「毛嬙・西施, 善毀者不能蔽其好; 嫫姆・倭傀, 善誉者不能掩其醜。」 「嫫姆・倭傀」は、毛嬙・西施という二大美女の名前と対句になっていることから、通説では「倭傀」を嫫姆と並ぶ古代の醜女(経歴不詳)の固有名詞と見る。本項のように「倭の偉大な人」と解釈する説は少数派。
  5. ^ 九州大学デジタルアーカイブ
  6. ^ メイヤー・エイブラムズ「鏡とランプ―ロマン主義理論と批評の伝統 」水之江有一訳、研究社出版、1976年 など


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