mammothとは? わかりやすく解説

マンモス【mammoth】

読み方:まんもす

新生代第四紀更新世後期生息し最終氷期絶滅した象。ユーラシア大陸北部からアラスカ・カナダ東部にかけて化石出土インドゾウ近縁で、体高3.5メートル全身3040センチ長い剛毛覆われ皮下脂肪厚く長く湾曲した牙をもつ。北海道では歯の化石発見されており、シベリアからは凍結死体発掘された。

名詞の上付いて接頭語的に用い巨大な大型の、などの意を表す。「—都市」「—タンカー

「マンモス」に似た言葉

マンモス

(mammoth から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/03 18:07 UTC 版)

マンモス(旧象[1][2]英語: mammoth)は哺乳綱長鼻目ゾウ科マンモス属 (Mammuthus) に属する種の総称である。現在は全種が絶滅している。


注釈

  1. ^ この1点は対馬海流によって運ばれてきたとも考えられるので、日本にいたマンモスという時には一時除く

出典

  1. ^ ランケルスター 著、武者金吉 訳『海陸の神秘』大日本文明協会事務所、1922年、31頁。 
  2. ^ 服部宇之吉 編「音訓熟語便覧」『大漢和辞典』春秋書院、1925年、1706頁。 
  3. ^ マンモスを絶滅に追いやったのは超新星爆発だった!? アストロアーツ 2005年10月18日、2015年2月21日閲覧
  4. ^ マンモス絶滅の原因は気候変動や「狩り」ではない、研究 (2010年04月01日 15:15 AFPBB News)
  5. ^ 史上最小のマンモス、350万年前のクレタ島に生息 英研究 AFPBB News 2012年6月30日閲覧
  6. ^ 高橋啓一「ナウマンゾウは津軽海峡を泳いで渡ったか」/ 化石研究会編『化石から生命の謎を解く -恐竜から分子までー』朝日新聞出版 2011年 143ページ
  7. ^ 保存状態良い3万年前のマンモス発見 「100年に一度」とロシア専門家 MSN産経ニュース 2012年10月7日
  8. ^ 【サイエンスview】絶滅の危機 iPSが救う■マンモスの復活計画も『読売新聞』朝刊 2017年8月13日
  9. ^ a b 温暖化でお宝ザクザク!? ロシア永久凍土の融解でマンモス牙収集ブーム 5000年分がまだ地中に:東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 TOKYO Web. 2021年1月13日閲覧。
  10. ^ 高橋啓一「ナウマンゾウは津軽海峡を泳いで渡ったか」/ 化石研究会『化石から生命の謎を解く -恐竜から分子までー』朝日新聞出版 2011年 131-141ページ
  11. ^ Shoshani, J.; Ferretti, M. P.; Lister, A. M.; Agenbroad, L. D.; Saegusa, H.; Mol, D.; Takahashi, K. (2007). “Relationships within the Elephantinae using hyoid characters”. Quaternary International 169–170: 174–185. Bibcode2007QuInt.169..174S. doi:10.1016/j.quaint.2007.02.003. 
  12. ^ Thomas, Mark G.; et al. (2000), “Molecular and morphological evidence on the phylogeny of the Elephantidae”, Proc R Soc Lond B, doi:10.1098/rspb.2000.1310, http://abacus.gene.ucl.ac.uk/ziheng/pdf/2000ThomasRS2493.pdf 
  13. ^ Barriel, V.; et al. (1999), “Molecular phylogeny of Elephantidae. Extreme divergence of the extant forest African elephant”, C R Acad Sci III 322 (6): 447–54, http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/10457597 
  14. ^ Debruyne, Régis (2003), “Mitochondrial cytochrome b of the Lyakhov mammoth (Proboscidea, Mammalia): new data and phylogenetic analyses of Elephantidae”, Molecular Phylogenetics and Evolution 26 (3): 421–434, http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1055790302002920 
  15. ^ Rogaev, Evgeny I; et al. (2006), “Complete mitochondrial genome and phylogeny of Pleistocene mammoth Mammuthus primigenius”, PLoS biology 4, ISSN 1545-7885, http://www.biomedsearch.com/nih/Complete-mitochondrial-genome-phylogeny-Pleistocene/16448217.html 
  16. ^ マンモスの骨を利用した住居 国立科学博物館
  17. ^ 世界大百科事典 第2版の解説”. コトバンク. 2018年2月17日閲覧。
  18. ^ 小野昭、「中部ヨーロッパの最終氷期と人類の適応」 地學雜誌 2002年 111巻 6号 p.840-848, doi:10.5026/jgeography.111.6_840
  19. ^ 象牙とマンモス牙 識別マニュアル - 環境省



MAMMOTH(マンモス)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 02:38 UTC 版)

Thrill Kill」の記事における「MAMMOTH(マンモス)」の解説

郵便局員大男で、両腕が血で真っ赤になっているのが特徴

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MAMMOTH(マンモス)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/20 22:32 UTC 版)

ZOIDS concept art」の記事における「MAMMOTH(マンモス)」の解説

民主共和国勢力偵察指揮型プロトタイプゾイド。索敵能力がある。

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