キックダウンスイッチ
AT車でアクセルを全開にして急加速したい場合に、アクセルストロークで8分の7開度以上でこのスイッチを作動させ、ATの制御装置(ECUあるいはバルブボディ)に信号を送り、シフトダウンさせるスイッチをいう。電子制御ATでは、スロットル開度センサーを使い、その8分の7位置がわかるのでこのスイッチは不要である。油圧制御ATの場合は、室内のアクセルペダル支持部にこのスイッチを取り付け、8分の7開度でスイッチがオンになるよう調整する。オフ位置は、スイッチ内部でオン位置の手前になるヒステリシス構造にし、ハンチングを防止している。油圧制御ATのなかで、ワイヤコントロールタイプはスイッチが不要である。
キックダウンスイッチと同じ種類の言葉
キックに関連する言葉 | キックアンドラッシュ キックコントロール キックダウンスイッチ キックノーズ キックバック |
スイッチに関連する言葉 | エンジンストップスイッチ ロータリースイッチ キックダウンスイッチ 表示付スイッチ(ひょうじつきすっち) PTTスイッチ |
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