irohaとは? わかりやすく解説

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/14 16:16 UTC 版)

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いろは歌

(iroha から転送)

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いろは歌(いろはうた)とは、仮名文字を重複させず使って作られた47字の誦文ずもん七五調韻文で、作者は不明だが10世紀末から11世紀半ばの間に成立したとされる。のちに手習いの手本として広く受容され、近代にいたるまで用いられた。転じて「いろは」は初歩に習得しておくべき事という意味も持つ。またその仮名の配列は字母表の「いろは順」として、中世から近世辞書類や番号付け等に広く利用された[1]


注釈

  1. ^ 京の夢とは朝廷で官位を極める「出世」、大坂の夢とは商売で財を築く「富貴」の夢。夢物語をする前に唱える諺。

出典

  1. ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典『いろは歌』 - コトバンク
  2. ^ 大矢透『音図及手習詞歌考』(大日本図書、1918年)87頁以降。
  3. ^ 日本最古のひらがな「いろは歌」墨書土器について 斎宮歴史博物館
  4. ^ 社遺跡出土いろは歌墨書土器 文化遺産オンライン
  5. ^ 木簡庫
  6. ^ 乙竹岩造『日本庶民教育史』(1929。臨川書店、1970、下、p. 968)
  7. ^ 矢田勉「いろは歌書写の平仮名字体」『国語と国文学』72巻12号、1995年。
  8. ^ 山田孝雄『国語史 文字篇』(刀江書院、1932年)。
  9. ^ 『国語学大系』第七巻(厚生閣、1939年)217 - 218頁。
  10. ^ 黒川春村著『碩鼠漫筆』巻之六、「伊呂波仮字」[1]
  11. ^ 『奈良朝史』(重野安繹 早稲田大学出版部)[2]、『日本文学史』(関根正直 哲学館、1899年)[3]
  12. ^ 『碩鼠漫筆』巻之六、「伊呂波仮字」。
  13. ^ 『音図及手習詞歌考』(大日本図書、1918年)141 - 144頁。
  14. ^ 亀井孝「いろはうた」 『言語』、1978年12月。
  15. ^ 『音図及手習詞歌考』(大日本図書、1918年)129 - 131頁。
  16. ^ 小松英雄『いろはうた』(中公新書、1979年)142 - 143頁。
  17. ^ 篠原央憲『柿本人麻呂いろは歌の謎』(三笠書房、1986年)
  18. ^ a b 『音図及手習詞歌考』(大日本図書、1918年)88 - 89頁。
  19. ^ 小学館 デジタル大辞泉 - コトバンク
  20. ^ 小松英雄『いろはうた』(中公新書、1979年)15頁。
  21. ^ 『音図及手習詞歌考』(大日本図書、1918年)80頁。
  22. ^ 小松英雄『いろはうた』(中公新書、1979年)127頁。
  23. ^ 小松英雄『いろはうた』(中公新書、1979年)139 - 140頁。
  24. ^ 『平安時代史事典 下』(角川書店、1995年)、「物部良名」の項(2561頁)。
  25. ^ 松島栄一『忠臣蔵―その成立と展開』(『岩波新書』、1964年)155 - 156頁。
  26. ^ 「和訓栞の大網に、いろは文字七行の韻には、とがなくてしすと云語をふめりといへり。こはさくじりたる説(出過ぎた意見)にても有べけれど、さるにても今手習ふ始に、これをまづ習はしむるは、いまはしきともいまはしき業なり…諸行無常の四句の偈といふをば、など忌まむともおもはざるにか」(『碩鼠漫筆』巻之六、「伊呂波仮字」[4])。
  27. ^ 『黒甜瑣語』第一編巻之四、「字母謎語」[5]
  28. ^ Seisho ni kakusareta Nihon, Yudaya fūin no kodaishi.. Marvin Tokayer, Arimasa Kubo, Ken Kenichi Phillip Joseph, 久保有政. Tōkyō: Tokuma Shoten. (1999-). ISBN 4-19-860965-9. OCLC 69684871. https://www.worldcat.org/oclc/69684871 
  29. ^ 鹿児島県史料『旧記雑録追録八』巻百六十五、247
  30. ^ 『萬朝報』42・44(「萬朝報」刊行会編 日本図書センター、1985年・1986年)。


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典雅 (企業)」の記事における「iroha」の解説

2013年2月4日リリース発表同年3月3日発売開始した女性向けのバイブレータシリーズで、「女性らしくを、新しく」をキャッチコピーとして展開している女性向けセルフプレジャーアイテムブランド。諸外国発売されているビジュアル重視要求性能安全性充電式、静音防水性洗浄簡易さなど)も同等バイブレーター中でも比較安価な部類に入る。 詳細は「Iroha (セルフプレジャーアイテム)」を参照

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典雅 (企業)」の記事における「iroha」の解説

2013年3月3日発売防水構造で、埃が付きにくい表面加工施してある。非接触充電式。2ボタン。 YUKIDARUMA(ゆきだるま) - 白いだるま型。振動を楽しむのに加えて先端部を挿入して使えるタイプ。 HANAMIDORI(はなみどり) - みどり色の丸形全体あてがったり、先端部で振動楽しんだりするタイプ。 HINAZAKURA(ひなざくら) - ピンク色二股型。2つ割れた先端部で、つまんだりする使い方ができるタイプ

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