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iRobot
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/07/02 11:41 UTC 版)
iRobot本社
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| 種類 | 公開会社 |
|---|---|
| 市場情報 | NASDAQ: IRBT
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| 本社所在地 | マサチューセッツ州バーリントン |
| 設立 | 1990年 |
| 業種 | ロボット |
| 事業内容 | 家庭用ロボット 軍事用ロボット |
| 売上高 | 1億6197万USドル(2005年) |
| 従業員数 | 258名(2005年)[1] |
| 関係する人物 | ロドニー・ブルックス |
| 外部リンク | www.iRobot.com |
iRobot Corporation(アイロボット・コーポレーション)は、軍事用、業務用、家庭用のロボットを設計開発する企業。売上の中心は軍事用ロボットである。自律型家庭用掃除機ルンバや全自動フローリング洗浄掃除機スクーバで知られている。また、爆発物処理やSWATで使用されている、軍事用ロボットパックボットも開発している。
iRobot は、マサチューセッツ工科大学のMIT人工知能研究所で働いていた、ロドニー・ブルックス、Colin Angle、Helen Greiner の3人が設立した会社である。ロドニー・ブルックスは現在、MITコンピュータ科学・人工知能研究所の所長を務めている。
目次 |
歴史
iRobot は1990年に設立され、2000年に Delaware と合併した。設立から2003年まで常に赤字であった[1]。2005年11月9日に株式公開し、500万株を24ドルで売って1億2000万ドルを得た[2]。iRobot はかつて商用および家庭用の遠隔操作ロボットをいくつか開発したが、全く売れなかった。
家庭用ロボット
- 2000年、iRobot は My Real Baby で玩具市場に参入した。この製品は、アニマトロニクスを利用したリアルな表情の人形である。同製品はハズブロと共同で製品化されたが、既に製造されていない。
- 2002年、iRobot は掃除機ロボットルンバをリリースした。ルンバは成功したものの、他社が類似製品を出してきた。例えば、Sharper Image の eVac、Metapo の Cleanmate などである。2006年3月、iRobot はルンバを200万台販売したことを発表した。
- 2005年5月、iRobot はフローリング洗浄掃除機ロボットスクーバをリリースした。ルンバとの違いは、水を使ってフローリングを洗浄する点である。なお、完全な製品が市場に登場したのは2006年前半のことである。
- 2006年、iRobot は作業場用ロボット iRobot Dirt Dog をリリースした。このロボットは、作業場の床に落ちているナットやボルトといった小さな物体を集めるものである。
- 2007年、趣味のロボットとして iRobot Create がリリースされた。これはプログラム可能なロボットで、センサーなどの機能を追加することも可能。
研究用ロボットと軍事用ロボット
- Genghis(1991年) - ゲンギスは、iRobot の最初のロボット。研究用に設計された。現在は国立航空宇宙博物館にある。
- Ariel(1996年) - 水陸両用で地雷を除去するカニ型ロボット。
- Urbie(1997年) - 都市環境でのロボットの概念実証用。戦車を2台繋げたような形で、階段を登ることができる。
- PackBot Scout - 接近が困難な危険な場所で、1人の兵で操作運用可能な偵察用ロボット。静止画カメラを搭載していて、撮影した画像を操縦システムに送ってくる。イラクとアフガニスタンで実際に運用された。この研究はDARPAの援助を受けている。
- PackBot Explorer - Scout の進化したもので、音声と動画カメラを備え、他にもいくつかのセンサーを備えている。人質救出の際の偵察や戦闘によるダメージを調べるのに使われることを想定している。
- Swarm - 群知能研究のために開発された。このプロジェクトもDARPAの援助を受けている。
- Warrior - 2008年完成を目指して現在開発中[3]。重量 250 ポンドで凹凸の激しい地形を毎時12マイルの速度で移動でき、100ポンド以上の荷物を搭載可能。爆発物処理、戦場での死傷者搬送、消火活動などへの応用が考えられる[4]。
- RGator - Deere & Company との提携による製品。小型多用途車にロボット機能を搭載したもの。自律的に設定した地点まで(障害物を回避しつつ)移動する機能と遠隔操縦による半自律動作が可能。現在、生産中。
関連項目
参考文献
外部リンク
われはロボット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/08/07 14:35 UTC 版)
(iRobot から転送)
『われはロボット』(I, Robot )は、アイザック・アシモフのSF小説短編集。1950年に刊行された。ロボットSFの古典的名作。
『われはロボット』は早川書房から出版されている小尾芙佐訳の題名であり、東京創元社からは伊藤哲訳で『わたしはロボット』、角川書店からは小田麻紀訳で『アイ・ロボット』の題名で日本語訳が出版されている。またジュブナイル版で『くるったロボット』『うそつきロボット』などの題名もある。
概要
アシモフの初期のロボット物SF短編をまとめた物。本書において有名なロボット工学三原則が示され、アシモフはロボットSFの第一人者としての地位を確立することになる。
USロボット社の主任ロボ心理学者スーザン・カルヴィンの回顧録という形になっており、彼女かもしくは同社の新型ロボット実地テスト担当員のドノバン&パウエルのコンビが各エピソードの主役を務めている。
ロボットが一見して三原則に反する様な行為を行う事件が起こり、その謎をスーザン達が解明していくというミステリ仕立ての作品が多く、これが後に、SFミステリの傑作としても名高いロボット長編『鋼鉄都市』へと繋がっていく。
因みに本書のタイトルは、アシモフが文章技法の面で多大な影響を受けたというSF作家クリフォード・D・シマックの短編から採られている。
続編として短編集『ロボットの時代』がある。後にアシモフのロボット短編を集めた短編集『コンプリート・ロボット』に、本書収録の全短編が再録されている(ただし各作品間のカルヴィンのエピソードは除く)。
2004年、ウィル・スミス主演で映画化された(邦題『アイ,ロボット』)。
収録作品
- ロビイ Robbie
- 堂々めぐり Runaround
- われ思う、ゆえに… Reason
- 野うさぎを追って Catch that Rabbit
- うそつき Liar!
- 迷子のロボット Little Lost Robot
- 逃避 Escape!
- 証拠 Evidence
- 災厄のとき The Evitable Conflict
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