グラナリアコクゾウムシとは? わかりやすく解説

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グラナリアコクゾウムシ

和名: グラナリアコクゾウムシ [ゾウムシ科]
英名: granary weevil
学名: Sitophilus granarius (Linnaeus)[Curculionidae]
グラナリアコクゾウムシ
グラナリアコクゾウムシ
分布 冷温帯広く分布するが、日本への定着確認されていない
形態 幼虫は白いウジ状。成虫口吻前方長く突出する体色茶褐色黒褐色体長は2.5-4mm。 飛翔能力がない。
コクゾウムシココクゾウムシより大型であり、前胸背点刻コクゾウムシココクゾウムシでは丸いのに対し縦長である。
加害する食品 麦、トウモロコシなどの穀物
加害形態 健全な穀粒加害する。象の鼻のような口吻穀物に穴をあけて卵を産みこむ。孵化した幼虫そのまま穀物の中で発育してになり、成虫となって穀物から出てくる。253070%RH条件では、産卵から成虫出現まで1ヶ月間かかる。成虫穀物食べる。
防除方法 清掃をよくし、こぼれた米粒などを放置しない。貯蔵穀物くん蒸する。
その他 輸入穀物における植物検疫問題になる。





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