曲げ強度
曲げ強さ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/17 20:34 UTC 版)
曲げ強さ(まげつよさ、英語: flexural strength, bending strength)とは、曲げ試験において試験片が破壊に至るまでの最大荷重を基に算出した曲げ応力の値[1]。抗折力(こうせつりょく)とも呼ぶ[2]。引張試験における引張強さに相当する。材料定数の一つとしてみなされ、曲げ強さを求める曲げ試験方法は規格で標準化されている。曲げ試験のことを抗折試験とも呼ぶ[3]。
- ^ 『機械工学辞典』 日本機械学会、丸善、2007年、第2版、1264頁。ISBN 978-4-88898-083-8。
- ^ “抗折力(Bending Strength)マグネット用語集”. 信越化学工業. 2014年10月11日閲覧。
- ^ “曲げ試験とは 百科事典マイペディアの解説”. コトバンク. 朝日新聞社 / VOYAGE GROUP. 2014年10月11日閲覧。
- ^ a b 荘司郁夫・小山真司・井上雅博・山内啓・安藤哲也 『機械材料学』 丸善出版、2014年7月10日、124-125頁。ISBN 978-4-621-08840-1。
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