everとは? わかりやすく解説

ever

読み方:エバー

「ever」の基本的な意味


「ever」とは「今までに」「これまで」「いつも」といった意味を持つ英単語副詞。コアイメージは過去・現在・未来における時間の中の「1つ時点」である。なお、「ever」は一般的に現在完了形肯定文では使わない

「ever」と「never」の違い


never」は「いままで○○ない」「一度○○ない」「まさか○○ではあるまい」と訳される副詞である。ニュアンスとしては、「これまで一度もなかった」ということ強調する語だ。対して「ever」は「これまで一度はあった」ということ強調する。つまりは「ever」は基本的に肯定的な意味であるのに対して、「never」は否定的な意味を持つといった違いがある。なお、「never」は「ever」に「not」を合わせた意味に限りなく近い。

また「never」は、通常では現在完了形否定文でしか用いない例えば「I have never had any food since yesterday.(昨日からなにも食べていない。)」のように用いる。これが疑問形になると「never」は通常使えない。「Have not you ever had any food since yesterday?(あなたは昨日からなにも食べていないの?)」あるいは「Have you ever had any food since yesterday?(昨日から何か食べましたか?)」と「not」と「ever」を用いることになる。このように「ever」と「never」では、使い方異なる。

「ever」を含む英熟語・英語表現


ever sinceとは


ever since」は「それ以来」「その後ずっと」といった意味を持つ言い回し。「一度も変わることがなく続いた」というニュアンス付け加える点で「since」だけを使う表現とは異なる。

ever growingとは


成長し続ける」という意味の形容詞である。ただし、必ずしも生き物向けて使う必要はない。「増加し続ける」「右肩上がり」といった使い方もできる。

ever soとは


「ever so」は副詞として用いられ、「実に」「大変に」「とても」といった意味で使われる。「極めて」「ごく」と程度を表す場合にも用いられる

ever afterとは


ever after」は「その後ずっと」という意味を持つ。童話締めくくり使われる定番言葉でもある。

ever onwardとは


「ever onward」は「これからずっと」や「先へ進み続ける」といった意味になる。1966年タイバンコク開かれたアジア競技大会では「ever onward限りなき前進)」が大会スローガンとして掲げられた。

ever beforeとは


「ever before」は、「これまでより」「かつてよりも」「今までより」と訳す。「ever」は「これまで一度はあった」といった強調的なニュアンス与える語である。これが「(特定の時点)よりも前」を指す「before」と合わさって、(特定の時点)よりも前にあったことを示すようになった

ever lastingとは


「ever lasting」「everlasting」とも表記する永久に続く状態を示す形容詞である。「不朽の」「永遠の」と訳す。また、長持ちする」といった意味でも用いられる

Yours everとは


Yours ever」とは、手紙結び文句。「かしこ」「草々そうそう)」と訳すことができる。一般的に親し女性同士の手紙に用いられる

Have everとは


「Have ever」は「これまでに」と訳す。ただし、現在完了形として使う場合肯定文では「ever」は通常用いない。そのため「ever」の代わりにonce(かつて)」や「before以前)」を用いるのが一般的である。なお、現在完了形否定文では「never」を用いる。

For everとは


「For ever」あるいは「Forever」は、「永久に」「いつも」「絶えず」といった意味で用いられる副詞である。アメリカ英語では「Forever」と1文字に、イギリス英語では「For ever」と2文字分けて記載することが多い。

「ever」を含む様々な用語の解説


evernote(サービス名)とは


evernote」とは、Evernote Corporation公開している、多機能メモアプリケーションだ。簡易的メモとしてだけではなくToDoリスト・メール・スケジュールなどの管理1つプラットフォーム上でできる。利用するためにはアカウント取得しログインなければならない利用プランFREEPERSONALPROFESSIONALTEAMS4つから選ぶことができる。

エバークック(フライパン)とは


「エバークック」とは、株式会社ドウシシャフライパン中心としたキッチンブランド「evercook」、あるいは「evercook」が販売しているフライパンの名称である。「エバークック」のフライパンは、素材アルミニウム合金に独自のアンカー構造用いることで、接着剤使わずフッ素コーティングすることを可能にした。

evergreen(企業名)とは


「evergreen」呼ばれる企業複数あるため、その中から代表的なものを記す。「evergreenGroup)」(長榮集團エバーグリーン・グループ)」は台湾本拠地をおく株式会社だ。設立1968年海運航空ホテルなどの事業を手がけている。主なグループ企業には「長栄海運」「エバー航空」「エバーグリーン・インターナショナル・ホテルズ」「エバーグリーン ジャパン株式会社」などがある。

evergreeninternational)」(エバーグリーンインターナショナル)は、大阪市にある釣用品およびレジャー用品の企画製造を営む株式会社だ。設立1988年である。「evergreeninternational airlines)」はアメリカオレゴン州航空会社設立1960年連邦倒産法第7条チャプター7)の申請により、2013年12月運航停止。後、倒産し解散した

「ever」の使い方・例文


Have you ever catch the wild animals?(野生動物捕まえたことはありますか。)
Few cats ever live over 20 years old.(20歳上生きるはほとんどいません。)
If you ever see the man, be sure to run away.(その男見かけたら、必ず逃げてください。)
・He is fine better than ever.(彼はこれまで以上に元気だ。)

「channel blocker(ブラウザ拡張機能)」とは


channel blocker」とは、YouTubeオンライン動画共有プラットフォーム)における特定の動画チャンネル、あるいはコメントブロックができるブラウザ拡張機能のことだ。FirefoxChromeといったブラウザ使える導入後使い方次のとおりである。

YouTube公式サイトアクセス
・「デベロッパーモードの拡張機能無効にする」が表示され場合は、(無効の)キャンセル選択
おすすめ表示される動画からブロックしたいものを選び右下にある「×」をクリック

「×」マーククリックすれば、現在視聴中の動画であってもブロックが可能である。チャンネルコメントも「×」マーククリックすることでブロックができる。

エバー【ever】

読み方:えばー

他の外来語の上付いて複合語をつくり、いつも、絶えず、などの意を表す。「—グリーン


Ever

名前 エヴァー

エバー

(ever から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/02 14:58 UTC 版)

エバー (エヴァー、ever) は、英語で「今までに」という意味の単語。




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「ever」の例文・使い方・用例・文例

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