デリバー
別表記:deliver
「デリバー」とは・「デリバー」の意味
「デリバー」とは英語で「deliver」と表記し、日本では主に物や手紙を配達するという意味で使用される英単語である。デリバーは他動詞と自動詞の意味を持つ動詞である。他動詞には配達するという意味のほかにも、伝言を伝える・考えを述べる・明け渡す・開放する・医師や助産師が分娩させる・ボールを投げる・攻撃やパンチを加える・演説や説教をする・業務を遂行する・政治家が公約を果たすなどの意味がある。また、「give」のほうが一般的ではあるが、叫び声を上げるという意味もある。自動詞には、出産する・実行力がある・見解を述べる・人が自由になる・物や人を開放的な気分にさせるという意味がある。なお、IT業界で使用されるビジネス用語としてのデリバーは、「ソフトウェアやデータなどを利用者などに送り届ける過程」の意味である。デリバーの語源はラテン語のlibero「開放する・自由にする」と、古期フランス語のde「~から離れて」という意味からである。「デリバー」を含む用語
デリバーを含む用語には「デリバー アス マーズ・デリバー アス ザ ムーン・株式会社デリバー・エコデリバー」がある。「デリバー アス ザ ムーン」とは
「デリバー アス ザ ムーン」は、オランダのデベロッパKeokeN Interactiveが開発したアクションアドベンチャーゲームである。地球の資源が枯渇した近未来の宇宙を舞台に、宇宙飛行士ロルフが相棒の小さなロボット「ASE」と共に、力を合わせて人類を救うために過酷なミッションに挑むストーリーである。2018年に発売が開始され、2020年10月8日にはPlayStation4を、2022年6月24日にはPlayStation5向けのダウンロード専用ゲームとして、PS Storeで発売を開始した。PS Storeでの価格は2,860円(税込)である。「デリバー アス マーズ」とは
「デリバー アス マーズ」は受賞歴のある「デリバー アス ザ ムーン」の続編となるSFアドベンチャーゲームである。前作から10年後の世界を舞台に、謎の組織「アウトワード」に大型コロニー船がハイジャックされたことから、主人公の宇宙飛行士キャシー・ヨハンセンが仲間たちとともに火星へと向かい、人類の存亡を賭けたサスペンス満載のミッションに挑むストーリーである。前作からのパズル要素の他にアイスピックで氷壁を登る・プラットフォームを飛び越えるなどのアクションも追加された。2023年2月3日(海外は2月2日)に販売され、PlayStation4・PlayStation5・パソコン・Xboxでプレイが可能である。「株式会社デリバー」とは
株式会社デリバーは、2011年12月に創立した福岡県に拠点を構えるWEB企画・デザイン・制作サービスを行なう会社である。事業内容はWebコンサルティングを中心としたWebデザインの構築である。また、SEO対策・SEM・マーケティングやWEBサイトのメンテナンスやアップロード後のサービスも提供し、ランディングページ制作やCMS構築などのWeb関連のソリューションサービスも手がける。スマートフォン向けのサイト制作・アプリ開発も開始した。「エコデリバー」とは
エコデリバーとは、インフォコム株式会社が手がけるWeb請求書サービス「ecodeliver express」のことである。Web請求書サービスとは、従来、紙で送付していた請求書・納品書・支払通知書などの帳票をPDFで保存し、クラウドで管理、取引先にはメールで送付し、電子化するシステムである。電子帳簿保存法にも対応しており、Web配信・郵送代行・FAX配信が可能なサービスである。他にも「freee会計・楽楽明細・Bill One・TOKIUMインボイス・BtoBプラットフォーム・MFクラウド請求書」などが同様のサービスを提供している。deliver
別表記:デリバー
「deliver」とは、配達することを意味する英語表現である。
・動詞の原形 deliver
・現在分詞 delivering
・過去形 delivered
・過去分詞 delivered
・三人称単数現在形 delivers
「delivery partner assigned」はインターネットなどで買い物をした際などに、通知メールなどに書かれている言葉である。本来は「Delivery Partner Assigned」と記述される。「delivery partner assigned」は「delivery partner」と「assigned」に分けられる。「delivery partner」とは、買い物をした店が配達に利用している運送会社のことだ。「assigned」は「割り当てる」という意味の動詞「assign」の過去分詞で、直訳すると「配達パートナーが割り当てられた」となるが、「荷物を運送会社に引き渡した」という意味である。
「The university professor delivered a keynote speech on environmental issues.」(大学教授が環境問題に関する基調講演を行った)とすると、「give」よりも堅苦しい言い方になる。「She delivered herself of a childhood experience.」(彼女は子供の頃の経験を述べた)や、「she was delivered twins last week.」(彼女は先週双子を出産した)なども「deliver」を使った例文だ。「出産した」を他動詞を使って言う場合は、受け身の形を取ることが多い。「Firefighters delivered a child from a burning house.」(消防士は燃えている家から子供を救った)などの使い方もできる。「I believe my friend will be able to deliver on her promise」(私は友人が約束を果たせると信じている)、「she delivered in the evening」(彼女は夕方出産した)などは自動詞を使った言い方である。
「deliver」とは、配達することを意味する英語表現である。
「deliver」とは・「deliver」の意味
「deliver」は他動詞では「(~に)配達する」や、「(~に)引き渡す」などの意味を持つ。自動詞には「果たす」や「配達する」、「分娩する」などの意味がある。「deliver」には名詞としての使い方はない。動詞形(活用形)としては規則動詞である。ビジネス用語としてIT業界で使われる際には、「ソフトウェアやデータなどを、利用者などに送り届ける過程」を指す。「deliver」の発音・読み方
「deliver」の発音記号はアメリカ英語では「dɪlívɚ」、イギリス英語では「dɪlívə」である。発音記号を無視して日本語で言うと「デリバー」となる。「deliver」の活用変化一覧
「deliver」の活用変化一覧は次のとおりである。・動詞の原形 deliver
・現在分詞 delivering
・過去形 delivered
・過去分詞 delivered
・三人称単数現在形 delivers
「deliver」の派生語
「delivery」は「配達」「(~への)明け渡し」、「分娩」などの意味を持つ名詞である。「deliver」に「y」がついているが、本来は名詞語尾を作る接尾辞の「‐ery」がついた形だ。「deliver」には「er」がすでにあるため、「y」だけがついている。「deliverable」は「deliver」に「~できる」の意味になる接尾辞「‐able」がついた形容詞である。意味は「配達可能な」「救出できる」などだ。「deliverance」は「deliver」に接尾辞「‐ance」がついて、行動・状態・性質などを示す名詞に変化したものである。「救出」や「解放」などの意味となる。「deliverer」は「deliver」に接尾辞「‐er」がついた動作者名詞で、「救助者」や「配達人」などの意味である。「deliver」の語源・由来
「deliver」の語源は、ラテン語の「liber(自由な、束縛を受けていない)」である。古期フランス語では「delivrer(解放する、出産する、手渡す)」となった。これは古期フランス語「de-(~から、~から離れて)」と、ラテン語の「libero(解放する、自由にする)」が合わさった形だ。中期英語では「deliveren(救う、解放する)」と変化した。「deliver」と「delivery」の違い
「deliver」と「delivery」の違いは「deliver」は動詞、「delivery」は名詞という品詞の違いである。「deliver」を含む英熟語・英語表現
「deliver」を含む英熟語・英語表現には次のものがある。「delivery partner assigned」とは
「delivery partner assigned」はインターネットなどで買い物をした際などに、通知メールなどに書かれている言葉である。本来は「Delivery Partner Assigned」と記述される。「delivery partner assigned」は「delivery partner」と「assigned」に分けられる。「delivery partner」とは、買い物をした店が配達に利用している運送会社のことだ。「assigned」は「割り当てる」という意味の動詞「assign」の過去分詞で、直訳すると「配達パートナーが割り当てられた」となるが、「荷物を運送会社に引き渡した」という意味である。
「deliver」の使い方・例文
「deliver」の使い方には「The courier will deliver the parcel within 3 days.」(宅配便が、3日以内に荷物を届けてくれる)や、「The class representative delivered the teacher's message to the absentees.」(クラス委員は、欠席者に先生のメッセージを伝えた)などがある。「Newspaper deliverers deliver newspapers at 5 o'clock every morning.」(新聞配達人は毎朝5時に新聞を配達する)を、新聞を主語にして受け身の形にすると「Newspapers are delivered at 5 o'clock every morning.」(新聞は毎朝5時に配達される)となる。「I delivered up the room to the employee of the real estate company.」(不動産会社の社員に部屋を引き渡した)、「The cat delivered a cat punch to the crow.」(猫はカラスに猫パンチをくらわせた)などの使い方も可能だ。「The university professor delivered a keynote speech on environmental issues.」(大学教授が環境問題に関する基調講演を行った)とすると、「give」よりも堅苦しい言い方になる。「She delivered herself of a childhood experience.」(彼女は子供の頃の経験を述べた)や、「she was delivered twins last week.」(彼女は先週双子を出産した)なども「deliver」を使った例文だ。「出産した」を他動詞を使って言う場合は、受け身の形を取ることが多い。「Firefighters delivered a child from a burning house.」(消防士は燃えている家から子供を救った)などの使い方もできる。「I believe my friend will be able to deliver on her promise」(私は友人が約束を果たせると信じている)、「she delivered in the evening」(彼女は夕方出産した)などは自動詞を使った言い方である。
「deliver」の例文・使い方・用例・文例
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