デージー‐チェーン【daisy chain】
デイジーチェーン
デイジーチェーンとは、周辺機器などをケーブルによって接続する方式のうち、周辺機器を直列の形に接続する方法のことである。「数珠つなぎ」と形容されることもある。
デイジーチェーン接続では、データは他の周辺機器による中継を経て転送される。個々の機器がコンピュータに直接繋がっている形式などに比べ、配線や接続管理が効率的に行えるというメリットがある。デイジーチェーンで接続できるケーブルの規格としては、SCSIやIEEE 1394(i.LINK、FireWire)、mLANなどがある。
デイジーチェーンに対して、各機器が中央に位置するコンピュータへそれぞれ直接繋がっている接続形態は、スター型接続などと呼ばれる。
ちなみに「デイジー」とはヒナギクのことで、「デイジーチェーン」はネットワーク構成がヒナギクの花を結んで作る花輪の形に見立てられている。
参照リンク
Sony i.LINK Products Information - (ソニーマーケティング株式会社)
接続インターフェース: | リバースケーブル Thunderbolt2 Thunderbolt デイジーチェーン 転送速度 |
電子回路: | 電子 |
電源装置: | ACPI |
デイジーチェーン (曖昧さ回避)
(daisy chain から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/15 20:16 UTC 版)
デイジーチェーンは、元来ヒナギクで作った花飾りを意味する語であるが、似たような形態をとるものを表すのに用いられる。
- 1 デイジーチェーン (曖昧さ回避)とは
- 2 デイジーチェーン (曖昧さ回避)の概要
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