cite
別表記:サイト
「cite」とは、引用する・表彰する・召喚するということを意味する英語表現である。
なお「cite」の現在進行形は「citing」であり、過去形は「cited」、過去分詞形は「cited」である。
「cite」の覚え方としては、カタカナ読みをすると「サイト」となることから、「ウェブサイト」を連想し「サイトから引用する」とイメージすると「引用する」という意味を思い出しやすくなる。
「s」は舌先を前歯の裏に近付けながら「ス」と息の音だけで発音し、「ai」は「ア」と「イ」を一つの音のようにして「アィ」と発音する。「sái」を続けると「サアィ」という音となる。「sái」の「ア」の音にアクセントがあるため、「ア」の音を強めに出すとよい。「t」は「トゥ」という音で、舌先を前歯の裏に付けてから急に息で離すようにして「トゥ」と発音をする。
「site」は名詞として使われることが多いが、「~の用地を定める、建物などが位置する」といった動詞としても意味も持っている。「cite」と発音が全く同じ単語のためリスニングの際は注意が必要となるが、意味は異なるため前後の文脈からどちらの単語なのか判断はしやすい。
「cite A as B」とは、「AをBとして引き合いに出す」という意味の英語表現である。「cite the case as an example(そのケースを例として引き合いに出す)」のように使用する。実例や論文などを証拠として挙げて、自分の意見や主張に権威性を持たせたい場合に用いられる表現である。
「incite」には「~を励ます、刺激する」という意味がある。「cite」と同じく「ciere」を語源としており「駆り立てる」という意味から派生してできた単語である。人の心に激しい感情を起こさせるというニュアンスがあり、「人を扇動して~させる」という意味も持っている。
「recite」は「暗唱する」という意味の英語表現である。「cite」のもともとの意味の「呼び出す」に「再び」を意味する「re」を付けた言葉で、記憶を再び呼び起こすことを表し「暗唱する」という意味となる。また「recite」には他に、聴衆の前で詩などを朗読するという意味もある。
「cited」は「cite」の受動態または過去形である。受動態で「be cited」と使用される場合は「引用された」という意味となり、引用されているものが主語となる。また「cited document」とした場合は「引用文献」という意味になる。
・I cited one or two more instances.
私は更に一つ二つ例をあげた。
・He cited from the Bible.
彼は聖書から引用した。
・ The article doesn't cite the source.
その記事は資料を引用したものではない。
・The policeman cited her for a traffic violation.
警官は交通違反で彼女に出頭を命じた。
・She was cited for her accomplishments.
彼女は成果を挙げたことで表彰された。
「cite」とは、引用する・表彰する・召喚するということを意味する英語表現である。
「cite」とは・「cite」の意味
「cite」とは「~を引用する、~を例証する、召喚する、表彰をする」という意味の動詞である。事例などを引き合いに出して証明するというニュアンスがあり、確かな事例や権威ある人物の言葉などを例に挙げて自分の意見を補強するときに使われる。「~の容疑で裁判所などに召喚する」という意味でも用いられる。また、「cite」一語で「軍人に表彰状を出す」という意味でも使用される。なお「cite」の現在進行形は「citing」であり、過去形は「cited」、過去分詞形は「cited」である。
「cite」の覚え方としては、カタカナ読みをすると「サイト」となることから、「ウェブサイト」を連想し「サイトから引用する」とイメージすると「引用する」という意味を思い出しやすくなる。
「cite」の発音・読み方
「cite」の発音記号は「sáit」となる。カタカナでは「サイト」と表記されることが多いが実際の発音は「サアィトゥ」に近いものとなる。「s」は舌先を前歯の裏に近付けながら「ス」と息の音だけで発音し、「ai」は「ア」と「イ」を一つの音のようにして「アィ」と発音する。「sái」を続けると「サアィ」という音となる。「sái」の「ア」の音にアクセントがあるため、「ア」の音を強めに出すとよい。「t」は「トゥ」という音で、舌先を前歯の裏に付けてから急に息で離すようにして「トゥ」と発音をする。
「cite」の語源・由来
「cite」の語源はラテン語で「動かす」を意味する「ciere」である。後に「ciere」は「揺り動かす、駆り立てる、助けを求めて呼ぶ」という意味が追加され、「呼び出す」という意味の「citare」へ形を変化させた。ここから「実例を呼び出す」という意味でも使用されるようになり、「引用する」という意味の「cite」という言葉が生まれた。「cite」と「site」の違い
「cite」と発音の同じ言葉に「site」がある。「site」は「敷地、用地、遺跡」といった意味で、場所を表す単語であり「cite」とは意味が異なるが、どちらの発音記号も「sáit」で二つは同音異義語となっている。「site」は名詞として使われることが多いが、「~の用地を定める、建物などが位置する」といった動詞としても意味も持っている。「cite」と発音が全く同じ単語のためリスニングの際は注意が必要となるが、意味は異なるため前後の文脈からどちらの単語なのか判断はしやすい。
「cite」を含む英熟語・英語表現
「cite」を含む英語表現には次のようなものがある。「cite A as B」とは
「cite A as B」とは、「AをBとして引き合いに出す」という意味の英語表現である。「cite the case as an example(そのケースを例として引き合いに出す)」のように使用する。実例や論文などを証拠として挙げて、自分の意見や主張に権威性を持たせたい場合に用いられる表現である。
「cite」に関連する用語の解説
「cite」に関連する用語には以下のようなものが挙げられる。「incite」とは
「incite」には「~を励ます、刺激する」という意味がある。「cite」と同じく「ciere」を語源としており「駆り立てる」という意味から派生してできた単語である。人の心に激しい感情を起こさせるというニュアンスがあり、「人を扇動して~させる」という意味も持っている。
「recite」とは
「recite」は「暗唱する」という意味の英語表現である。「cite」のもともとの意味の「呼び出す」に「再び」を意味する「re」を付けた言葉で、記憶を再び呼び起こすことを表し「暗唱する」という意味となる。また「recite」には他に、聴衆の前で詩などを朗読するという意味もある。
「cited」とは
「cited」は「cite」の受動態または過去形である。受動態で「be cited」と使用される場合は「引用された」という意味となり、引用されているものが主語となる。また「cited document」とした場合は「引用文献」という意味になる。
「cite」の使い方・例文
「cite」を用いた例文には以下のようなものがある。・I cited one or two more instances.
私は更に一つ二つ例をあげた。
・He cited from the Bible.
彼は聖書から引用した。
・ The article doesn't cite the source.
その記事は資料を引用したものではない。
・The policeman cited her for a traffic violation.
警官は交通違反で彼女に出頭を命じた。
・She was cited for her accomplishments.
彼女は成果を挙げたことで表彰された。
cite 引用ものと所在を記述する
機能と値 | HTML * | Windows | Macintosh |
・URI (URL): 引用元の原文の URI を指定する | ◎ | サポートしていない | サポートしていない |
<cite> 〜 </cite> 引用文献タグ
Cite
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/06 14:19 UTC 版)
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頭文字語 CITE
- 化粧品産業技術展 (英語: Cosmetic Ingrefients & Technology Exhibition) の略。
- 教育情報基盤センター (英語: Center for Information Technology in Education) の略。
- The Center for Innovation, Testing and Evaluation の略。
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