cello
別表記:チェロ
「cello」の意味・「cello」とは
「cello」は、弦楽器の一種である。大きさはヴァイオリンやヴィオラよりも大きく、通常は座って演奏する。音域は中音域で、音色は豊かで暖かみがある。オーケストラや室内楽の演奏に欠かせない存在である。また、ソロ楽器としても広く用いられ、多くの作曲家がチェロのための作品を残している。「cello」の発音・読み方
「cello」の発音は、IPA表記では /ˈtʃɛloʊ/ となる。IPAのカタカナ読みでは「チェロウ」と読む。日本人が発音するカタカナ英語では「チェロ」となる。この単語は発音によって意味や品詞が変わるものではない。「cello」の定義を英語で解説
A 'cello' is a stringed musical instrument, larger than a violin or viola, typically played while seated. It has a rich and warm tone and is a key part of orchestras and chamber music. It is also widely used as a solo instrument, and many composers have written works specifically for the cello.「cello」の類語
「cello」の類語としては、「violoncello」がある。これは「cello」の正式な名称である。また、音域や演奏方法が似ている楽器としては、「double bass」や「viola」が挙げられる。「cello」に関連する用語・表現
「cello」に関連する用語としては、「bow」(弓)、'fingering'(指使い)、'pizzicato'(ピチカート、弦をつまんで弾く方法)などがある。また、'cello suite'(チェロ組曲)は、チェロのための一連の楽曲を指す。「cello」の例文
以下に、'cello'を用いた例文を10個示す。 1. She is learning to play the cello.(彼女はチェロの演奏を学んでいる) 2. The cello has a rich, warm sound.(チェロは豊かで暖かみのある音色を持つ) 3. He is a professional cello player.(彼はプロのチェロ奏者である) 4. The cello is an essential part of the orchestra.(チェロはオーケストラにとって欠かせない部分である) 5. The cello suite by Bach is a masterpiece.(バッハのチェロ組曲は傑作である) 6. The cello is larger than the violin.(チェロはヴァイオリンよりも大きい) 7. The cello is played with a bow.(チェロは弓で演奏される) 8. The cello can also be played by plucking the strings, a technique known as pizzicato.(チェロは弦をつまんで弾く、ピチカートと呼ばれる技法でも演奏できる) 9. The cello is typically played while seated.(チェロは通常、座って演奏される) 10. Many composers have written works for the cello.(多くの作曲家がチェロのための作品を書いている)チェロ[violincello、cello]
バイオリン族の中で最大の楽器で、音域は譜例の通り。合奏の場合は2オクターブ半から3オクターブ位だが、独奏ではさらに高音まで使用する場合がある。弦は普通4本だが、5本のものもある。管楽器、室内楽、吹奏楽などでは、弓で弦を擦る奏法を主体とする一方、ジャズではピチカートで、リズミカルに奏するのが普通。独奏で用いることはまれで、合奏においてももっぱら全体の土台としての役割が主だが、管弦楽曲中で独奏する機会が与えられる場合もある。弓で奏する場合、音色は暗く不明瞭で単調になりやすいが、合奏においてチェロのオクターブ下を重複することで合奏全体の響きが充実し、大変効果的である。弦が長いので、余韻がよく残るため、速い楽句では音が濁る恐れがある一方、ピチカートで奏するときには独特の響きを有し、魅力的である。重音で奏することも不可能ではないが、あまり効果は得られない。
チェロ
固有名詞の分類
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