carousel
「carousel」の意味
「carousel」とは、回転式の遊具や乗り物のことである。遊園地や公園などでよく見かける、馬や車などの形をした乗り物が回転するものを指す。また、空港の荷物受け取り場にある、回転するベルトコンベアも「carousel」と呼ばれることがある。「carousel」の発音・読み方
「carousel」の発音は、IPA表記では/kærəˈsɛl/であり、カタカナ表記では「カレルセル」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「カルーセル」と読むことが一般的である。「carousel」の定義を英語で解説
A carousel is a rotating amusement ride consisting of seats or platforms, often in the shape of animals such as horses or cars, which people can ride on. It can also refer to a rotating conveyor belt used in airports for baggage collection.「carousel」の類語
「carousel」の類語には、"merry-go-round"や"roundabout"がある。これらの言葉も同様に、回転する遊具や乗り物を指す。「carousel」に関連する用語・表現
「carousel」に関連する用語や表現としては、"amusement park"(遊園地)、"ride"(乗り物)、"ferris wheel"(観覧車)などが挙げられる。これらはすべて、遊園地や公園で楽しむことができる乗り物や遊具に関連している。「carousel」の例文
1. The children enjoyed riding the carousel at the amusement park.(子供たちは遊園地のカルーセルに乗って楽しんでいた。) 2. The carousel at the airport was slow, and it took a while for the passengers to collect their luggage.(空港のカルーセルは遅く、乗客が荷物を受け取るのに時間がかかった。) 3. The carousel in the park is a popular attraction for families.(公園のカルーセルは家族連れに人気のアトラクションである。) 4. The carousel horses were beautifully painted and decorated.(カルーセルの馬は美しく塗装され、装飾されていた。) 5. The baggage carousel at the airport stopped working, causing delays for passengers.(空港の荷物カルーセルが故障し、乗客に遅れが生じた。) 6. The carousel ride is a classic attraction found in many amusement parks.(カルーセルは、多くの遊園地で見られる定番のアトラクションである。) 7. The carousel operator ensured the safety of the riders before starting the ride.(カルーセルの運転手は、乗り物を始める前に乗客の安全を確認した。) 8. The carousel ride brought back nostalgic memories for the parents.(カルーセルに乗ることで、親たちに懐かしい思い出が蘇った。) 9. The carousel was lit up at night, creating a magical atmosphere.(カルーセルは夜になるとライトアップされ、魔法のような雰囲気を醸し出していた。) 10. The carousel in the shopping mall was a popular spot for children to play.(ショッピングモールのカルーセルは、子供たちが遊ぶ人気スポットであった。)カルーセル【carousel】
メリーゴーラウンド
メリーゴーラウンド(英: merry-go-round)、回転木馬(かいてんもくば)は、遊園地の遊具の一つ。回転する床の上に、床の回転に合わせて上下する座席を備えた遊具である。座席は馬に似せて作られ、騎乗をシミュレートする。
名称
英語では一般的にメリゴゥラウンド(merry-go-round)と言うが、アメリカ合衆国ではキャラセル(carousel)、イギリスではラウンダバウト(roundabout)とも言う。
フランス語ではカルーゼル(carrousel)、あるいは、マネージュ(manège)と言う。
日本語では英語風にメリーゴーラウンド、もしくは転訛してメリーゴーランドと言う。別名は回転木馬(かいてんもくば)。なお、フランス語風にカルーセルと称する場合もある。
構造
円形状の回転する床から上下する棒が出ており、その先に馬や馬車などを模した座席が付いている。回転床の外側には防護柵が着いていることが多い。仮に座席から落下したりしても、床と座席は同じ速度で動いているため衝突や轢かれたりする事はない。
歴史
1860年頃、フランスで蒸気機関を動力として作られ、1870年頃にはヨーロッパやアメリカなどに広まった。
日本で最初に設置されたメリーゴーラウンドは、1903年に大阪で開催された第5回内国勧業博覧会のもの。
日本
- カルーセルエルドラド
- 2020年に閉園したとしまえん(東京都)にあったこの回転木馬は、現存する日本最古の遊戯機械である(世界的に見ても最古級の回転木馬とされる。木馬は上下動をしない)。1907年にライプツィヒのフーゴー・ハーゼ(Hugo Haase)[1] により製作され、ヨーロッパ各地を移動遊園地のアトラクションとして巡業した後、1911年にアメリカの遊園地コニーアイランドに譲渡され、フランクリン・ルーズベルト大統領をはじめ多くの人々が楽しんだ。1969年に日本へ渡り、1971年より豊島園で稼動。彫刻・装飾はアールヌーヴォー様式で、現在では貴重な文化財ともいえ、2010年には日本機械学会が定める機械遺産に認定された。としまえんにおける稼働を終えた現在は、再設置までの間、倉庫に保管される予定である。
設置施設と名称の例
- 東京ディズニーランド(千葉県) - キャッスルカルーセル
- 東京ディズニーシー(千葉県) - キャラバンカルーセル
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪府) - ビッグバードのビッグトップ・サーカス(セサミストリートをイメージしたメリーゴーラウンド)
- レゴランド・ジャパン(愛知県) - ブリック・パーティ
- 東武動物公園(埼玉県) - カルーセルウォーターリリー
- ナムコ・ナンジャタウン(東京都) - ビアンカヴィータ(現在は営業終了)
- 東京ドームシティアトラクションズ(東京都) - ヴィーナスラグーン、カルーセル
- としまえん (東京都)(2020年に閉園) - カルーセルエルドラド
- よみうりランド(東京都) - メリーゴーランドドッグ
- マクセルアクアパーク品川(東京都)- ドルフィンパーティー
- 萌木の村(山梨県) - カルーセル・ドリーム
- 日本モンキーパーク(愛知県) - ダブルデッキ・メリー
- 志摩スペイン村(三重県) - ガウディカルーセル
- 東京サマーランド(東京都あきる野市) - メリーゴーランド
- スマイルグリコパーク(楽天モバイルパーク宮城内・宮城県仙台市) - メリーゴーラウンド
Gallery
- おやまゆうえんハーヴェストウォーク
- イギリスのメリーゴーラウンド
- としまえんに設置されていたカルーセルエルドラド(閉園後は倉庫に保管)
- としまえんに設置されていたカルーセルエルドラド(閉園後は倉庫に保管)豚を模した座席がある。
脚注
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