bcl-2アンチセンス・オリゴデオキシヌクレオチドg3139

PDQ®がん用語辞書

bcl-2アンチセンス・オリゴデオキシヌクレオチドg3139

【仮名】bcl-2あんちせんす・おりごでおきしぬくれおちどg3139
【原文】bcl-2 antisense oligodeoxynucleotide G3139

がん治療の分野で研究されている物質。がん細胞の寿命を引き延ばしている蛋白の生成を妨げる作用と、抗がん剤に対するがん細胞の感受性を高める作用によって、がん細胞を殺傷できる可能性がある。アンチセンス・オリゴデオキシリボヌクレオチドの一種である。「oblimersen（オブリメルセン）」、「augmerosen（オーグメロセン）」、「genasense」とも呼ばれる。