バガン【Bagan】
バガン
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/12 10:12 UTC 版)
バガン(ビルマ文字: ပုဂံ、ラテン文字表記: Bagan)は、ミャンマー・マンダレー地方域にある地名で、以前の表記はパガン。カンボジアのアンコール・ワット、インドネシアのボロブドゥールとともに、世界三大仏教遺跡のひとつと称され、イラワジ川中流域の東岸の平野部一帯に、大小さまざまな仏教遺跡が林立している。バガンとは、広くこの遺跡群[1]の存在する地域を指し、ミャンマー屈指の仏教聖地である。その一部の城壁に囲まれたオールドバガンは、考古学保護区に指定されている。点在するパゴダや寺院のほとんどは11世紀から13世紀に建てられたもので、大きいものや小さいものがある。本来は漆喰により仕上げられた鮮やかな白色をしているが、管理者のない仏塔は漆喰が剥がれレンガの赤茶色の外観となる。仏塔の数は、3000を超えるといわれている。
- ^ 高精細カメラで撮影した バガン遺跡の映像
- ^ オーセンティシティに関する奈良ドキュメント (PDF) - 文化庁
- ^ 小学館『SAPIO』2001年4月25日号「危ない世界遺産」
- ^ ミャンマーの古都・バガンの世界遺産登録可否、2019年7月に決定 - ミャンマージャポン 2017年5月12日
- ^ 【ミャンマー】バガン、世界遺産登録に伴う現地調査実施 - NNA 2018年9月25日 (Yahoo!ニュース)
- ^ バガンの現地調査を担当したのは、「長崎の教会とキリスト教関連遺産」から名称変更し「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界遺産に再推薦した際、2017年に現地調査を担当したオーストラリア・イコモスのリチャード・マッケイ氏である
- ^ ICOMOSの勧告書
- ^ “地域観光開発のためのパイロットモデル構築プロジェクト | 技術協力プロジェクト | 事業・プロジェクト - JICA”. www.jica.go.jp. 2019年6月6日閲覧。
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