オートパワー制御
オートパワー制御は、アクセルの踏込み加速度や登坂走行中かなどの判断をして、自動的にほかのモードからパワーモードへ切り替える制御のことである。パワーモードは、変速点を高速側に振って積極的な走りにしており、エコノミーは低速側にしエンジン回転を低くして燃費向上を、ノーマルはその中間の設定である。ホールドモードは、セレクトレバーにあるホールドモードスイッチを入れることで、自動変速をさせないで変速ギヤ位置を保持したままにするモード。レバーをDレンジ位置にしていれば、3速に保持するので登坂中にアクセルペダルを緩めたり踏み加えたりするたびに3速→4速→3速と繰り返すことがなく、雪道の場合は3速のまま走れ、不要な自動変速でタイヤがスリップすることを防止して
いる。
- オートパワー制御のページへのリンク