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未然形の意味

三省堂 大辞林 第三版

み ぜんけい [0] 【未然形】

国文法で、活用形の一。六活用形のうちで第一番目に置かれる。その事態未だ起きないことを示す形という意での命名一般に口語では、助動詞「ない」「れる・られる」「せる・させる」などを伴うときの形と、助動詞「う・よう」を伴うときの形とを合わせていう。文語では、助詞の「ば」、助動詞「ず」「む」「る・らる」「す・さす」「しむ」などを伴うときの形をいう。

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未然形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/28 00:19 UTC 版)

未然形(みぜんけい)とは、日本語用言における活用形の一つ。日本語の動詞形容詞などは語形変化を起こすが、活用形とは学校文法において語形変化後の語形を6つに分類したもので、そのうち四段動詞の語末がア段で構成されているものを基準に作られたのが未然形である。


  1. ^ 芳賀矢一中等教科明治文典』 (1904) に「第一活用形の『死な』は『死なば』と用ゐられて,未だ成立たぬことを仮にいふ形なれば未然形といふ」 (2・2) とあるように,「未然」の意味は元来「ば」という形式の前の未然形について認められた。「る~らる」「す~さす」の前の未然形や,「せざらまし」の中の未然形「せ」に,「未然」の意味はない。


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