_胃とは? わかりやすく解説

い【胃】

読み方:い

[音](ヰ)(呉)(漢)

学習漢字6年

内臓器の名。六腑(ろっぷ)の一。胃袋。「胃癌(いがん)・胃酸胃弱胃腸胃痛


い〔ヰ〕【胃】

読み方:い

消化管の一。袋状で、上は食道に、下は十二指腸連絡し胃液分泌して食物消化する胃袋

二十八宿の一。西方第三宿。牡羊(おひつじ)座東部三つの星をさす。えきえぼし胃宿

胃の画像

英訳・(英)同義/類義語:gastro, stomach

動物消化器官で、食道につながる部分動物種類によって数や機能異なる。ヒトではペブシン等の消化酵素分泌し塩酸分泌するために強酸性を示す。
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個体の器官や組織など:  肩甲骨  肺動脈  肺静脈  胃  胃底腺  胃水管系  胃水管腔

【仮名】い
原文stomach

消化器系一部を担う臓器食物消化液混ぜて薄い液体状になるまで撹拌することで、消化助け役目果たしている。

ガツ(胃)

ガツ 厚さは3~4mm、重さは400g程度偏平な形をしています。やや硬く歯ごたえありますが、風味良く鉄板焼煮込みをはじめ、様々な料理合わせることができます

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/12 17:46 UTC 版)

(い、英語:stomach)は、消化器を構成する器官


  1. ^ 藤田ら, p.115
  2. ^ 藤田ら, pp.116-117
  3. ^ 藤田ら, p.119
  4. ^ a b 藤田ら, p.117
  5. ^ 藤田ら, p.123
  6. ^ 藤田ら, p.125


「胃」の続きの解説一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 04:31 UTC 版)

五臓六腑」の記事における「胃」の解説

とともに消化吸収を行う。 穀の受納腐熟を主る。(穀の海) 通降を主る。 降をもって和とする。 内容物小腸大腸送り新たな飲食物受納する 「創稟の官」と呼ばれる五行は土で、脾に対する。三焦では中焦に属する。 経は足の陽明胃経(あしのようめいいけい)

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胃(い、英: stomach)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 06:02 UTC 版)

魚類用語」の記事における「胃(い、英: stomach)」の解説

消化管の一部硬骨魚類中でもコイ類ダツ類、サンマ類、ベラ類、ブダイ類は胃を欠く。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/20 04:12 UTC 版)

消化器外科学」の記事における「胃」の解説

胃とは、食べ物を一旦貯蔵し消化吸収のための準備を行うところである。胃の壁は、食べ物混ぜるために厚い筋肉作られている。また、内側粘膜という柔らかい組織おおわれている。粘膜からは胃酸消化酵素を含む胃液が出るが、胃自体消化されしまわないように粘膜保護する粘液出てくる。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/21 08:28 UTC 版)

クロム親和性細胞」の記事における「胃」の解説

胃のECL細胞胃粘膜表面積の1~3%を占める。アセチルコリン及び胃幽門上皮存在するG細胞により分泌されガストリン刺激によりヒスタミン分泌するヒスタミン胃酸分泌において最も重要な因子であると考えられており、ECL細胞細胞質存在するヒスチジン脱炭酸酵素(英:Histidine Decarboxylase、HDC)によって産生される。ヒスタミン分泌小胞への蓄積2型小胞モノアミン輸送体(英:Vesicular Monoamine Transporter Subtype 2、VMAT2)を介したH+-ヒスタミン対向輸送により行われ、その駆動力となるのがV型ATPアーゼによって作られるH+濃度勾配である。ヒスタミン壁細胞上の2型ヒスタミン受容体(H2受容体)に結合することにより、胃酸分泌引き起こされる

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/03 03:34 UTC 版)

消化器」の記事における「胃」の解説

消化器の中で最も拡張した部分であり、容量1-1.5lになる胃は、食物3 - 6時間貯め込み胃液による消化活動を行う器官である。袋状を構成する中央部分胃体呼ばれ、左に湾曲するC字型である。C字の外側大彎内側小彎という食道との接続部噴門上部ドーム型部分胃底と言う下部十二指腸と繋がる開口部幽門その手前を幽門前庭という。 胃の壁は、外側腹膜覆われ前後縫合部のうち小彎部から後側の膜はさらに伸びる小網をつくり肝臓達する。大彎側の合からも大網となって下がり、横行大腸吊り下げ、さらに伸びて腹壁接続する内側粘膜で、基本的に縦方向ながら互いに絡み合う襞がある。粘膜表面には小さなくぼみが多数あり、これは胃液排出される胃小窩である。この奥には胃液分泌する腺があり、胃の大部分分布する胃底腺幽門だけにある幽門腺2種類分けられる胃底腺塩酸ペプシン粘液分泌する細胞それぞれ持ち幽門腺ホルモンガストリン分泌するG細胞のみがある。胃の動き制御する筋肉平滑筋の層で、輪送筋・縦走筋・斜走筋の3種類がある。幽門部には輪走筋が発達し幽門括約筋形成している。

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出典:『Wiktionary』 (2021/07/23 04:29 UTC 版)

読み

名詞

  1. 内臓一つ食道続き食物一時貯えて消化行いへと送り出す器官

翻訳

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