YOKOHAMA NAVYBLUEとは? わかりやすく解説

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YOKOHAMA NAVYBLUE

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/25 05:16 UTC 版)

YOKOHAMA NAVYBLUE(ヨコハマネイビーブルー、略称: YNB[1]は、相模鉄道において同社保有の鉄道車両電車)に塗装される車体塗色の名称である。


注釈

  1. ^ a b 創立100周年を契機と捉え、「これまでの100年を礎に、これからの100年を創る。 Thinking of the next century.」をプロジェクト全体のコンセプトとしている[1]
  2. ^ 選定するにあたって実際に車体への試験塗装等も行い、数種類の色の中からこの青が選ばれた[1]
  3. ^ 過去の相鉄は保有する車両形式ごとに車体塗装が異なっていた時期があり(「相模鉄道#車体の配色」も参照)、さらにYOKOHAMA NAVYBLUE導入以前に標準塗装とされたブルーオレンジの帯を配したカラーリング(グループカラー新塗装)は導入されてまだ10年も経っていなかったことから、YOKOHAMA NAVYBLUE導入を公式発表した際に「今度の塗装はいつまで続くのか」といった意見がネット上を中心に上がったという[2]
  4. ^ 9000系は9702編成以降の6編成が塗装変更及びリニューアルを施行されており、9701編成のみ対象外となっている[9]。また、8000系は8708編成以降の編成が塗装変更及びリニューアルの対象とされ、8706編成以前の6編成と7000系新7000系の全編成が塗装変更の対象外となっている。
  5. ^ 10702×10、8708×10が該当する。
  6. ^ 優先席表記・女性専用車表記など
  7. ^ これにより同時点ですでにリニューアルを実施している上記の9000系や車齢の低い11000系以降の形式以外の既存車両もリニューアルの対象となる予定である(8000系の後期車および10000系も内装刷新を含めた更新工事の対象となる見込み[10])。
  8. ^ 2016年度:緑園都市駅いずみ野駅和田町駅の改修を実施[30]、2017年[31]-2018年度:西横浜駅、緑園都市駅、弥生台駅の改修および二俣川駅駅舎の増築・改修を実施[32]、2019年[33]-2020年度:南万騎が原駅の改修を実施[16]
  9. ^ 技術系社員の作業着については、2016年9月に公表された相鉄グループの公式ニュースリリース内で、2017年(平成29年)1月1日にリニューアル予定としていた[35]

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l 相鉄デザインブランドアッププロジェクト アーカイブ 2016年3月19日 - ウェイバックマシン(相鉄グループ公式)
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n 相鉄、ネイビーブルーで挑むメジャーへの道 アーカイブ 2016年5月4日 - ウェイバックマシン - 東洋経済オンライン(2015年12月17日配信) 2016年5月4日閲覧
  3. ^ a b c d e 相鉄9000系、新塗装のリニューアル車両公開! ボックス席に本革 アーカイブ 2021年2月4日 - ウェイバックマシン - マイナビニュース(2016年3月11日配信) 2016年5月4日閲覧
  4. ^ 相模鉄道の新型車両「12000系」の車体外板用塗料に、大日本塗料の「Vトップ車輌用ゴールド」が採用されました。 (PDF) (大日本塗料株式会社:プレリリース 2019年11月28日)
  5. ^ a b c d e 相鉄、悲願の都内乗り入れ控え「ヨコハマ」アピール 車両と制服リニューアルお披露目 アーカイブ 2016年3月13日 - ウェイバックマシン - J-CASTニュース(2016年3月10日配信) 2016年5月4日閲覧
  6. ^ a b c 相鉄グループ100周年と都心相互直通運転に向けて「デザインブランドアッププロジェクト」が本格始動 (PDF) (相鉄グループ 2015年11月5日)
  7. ^ トップが語るイノベーション:相鉄が12000系車両を公開 ネイビーブルーに込めた思いとは? アーカイブ 2019年5月8日 - ウェイバックマシン - 日経クロストレンド(2019年3月28日配信) 2019年4月3日閲覧
  8. ^ 相模鉄道が都心直結でブランド力向上へ 新型車両投入 沿線開発も - イザ!〈産経デジタル〉(2018年11月14日配信) 2018年11月14日閲覧archive.isによる同日時点のアーカイブ
  9. ^ 月刊とれいん No.509 2017年5月号 アーカイブ 2022年11月28日 - ウェイバックマシン
  10. ^ a b 相鉄、車両・駅刷新しブランド強化 東京へ直通運転で Archived 2019年8月12日, at Archive.is - 日本経済新聞(2019年7月31日配信) 2019年8月12日閲覧archive.todayによる同日時点のアーカイブ
  11. ^ a b c SOTETSU 9000 SERIES SPECIAL SITE アーカイブ 2021年7月29日 - ウェイバックマシン(相鉄グループ公式)
  12. ^ a b c d e f 『車両技術』 255号 (2018年3月) 「相模鉄道 20000系直流電車」 pp.84-105
  13. ^ 相鉄9000系がリニューアルされる アーカイブ 2016年5月1日 - ウェイバックマシン - railf.jp(2016年3月4日配信) 2016年5月4日閲覧
  14. ^ a b 2016年度グッドデザイン賞受賞「鉄道車両のリニューアル [デザインブランドアッププロジェクトによる相模鉄道9000系のリニューアル]」 アーカイブ 2016年12月27日 - ウェイバックマシン/「吊革」 アーカイブ 2018年10月12日 - ウェイバックマシン(グッドデザイン賞公式ウェブサイト 2018年10月12日閲覧
  15. ^ 相鉄8709編成がネイビーブルー色に”. 交友社鉄道ファン』railf.jp (2020年3月18日). 2020年5月23日閲覧。 アーカイブ 2020年3月19日 - ウェイバックマシン
  16. ^ a b 2020年度鉄道・バス設備投資計画 安全対策とサービスの向上に総額187億円 ホームドアを3駅に設置、相鉄・東急直通線用車両6編成を導入 (PDF) (相鉄グループ 2020年5月27日)
  17. ^ 相鉄,2020年度の設備投資計画を発表 〜相鉄・東急直通線用20000系を6編成導入〜 アーカイブ 2020年6月15日 - ウェイバックマシン - railf.jp(2020年5月27日発信) 2020年6月15日閲覧
  18. ^ 相鉄 10000系新塗装 運転開始 アーカイブ 2020年11月28日 - ウェイバックマシン - 鉄道コム (2020年11月9日)
  19. ^ 相鉄ホールディングス株式会社 2018年3月期 決算説明会資料 (PDF) (同社 2018年5月25日)
  20. ^ 東急・JRと直通へ…相鉄、若者取り込む新戦略 Archived 2017年12月12日, at Archive.is - 読売新聞(2017年12月12日配信) 2017年12月12日閲覧〈archive.isによる同日時点のアーカイブ
  21. ^ 新型車両「20000系」の営業運転開始時期について(お知らせ) (PDF) (相模鉄道株式会社 2017年12月21日)
  22. ^ a b 2018年度グッドデザイン賞受賞「相鉄20000系車両」 アーカイブ 2022年9月22日 - ウェイバックマシン(グッドデザイン賞公式ウェブサイト 2018年10月12日閲覧
  23. ^ a b 2019年 ブルーリボン・ローレル賞選定車両 アーカイブ 2019年5月27日 - ウェイバックマシン(鉄道友の会公式ウェブサイト 2019年5月23日閲覧
  24. ^ a b 相鉄・東急直通線用車両「20000系」が鉄道友の会「2019年 ローレル賞」を初受賞 「デザインブランドアッププロジェクト」に基づいた車両を高く評価 (PDF) (相模鉄道株式会社 2019年5月23日)
  25. ^ a b 相鉄の都心直通用20000系電車が優秀車両に 鉄道友の会「ローレル賞」を初受賞 アーカイブ 2019年6月1日 - ウェイバックマシン - 乗りものニュース(2019年5月23日配信) 2019年5月23日閲覧
  26. ^ 相模鉄道の新型21000系が運行開始 東急直通見据え 兄貴分20000系と何が違う? アーカイブ 2022年10月5日 - ウェイバックマシン - 乗りものニュース(2021年9月7日配信) 2021年9月24日閲覧
  27. ^ a b c d 2019年度グッドデザイン賞受賞「相鉄12000系車両」 アーカイブ 2019年12月16日 - ウェイバックマシン/二俣川ゲートステーション アーカイブ 2019年12月16日 - ウェイバックマシン/相鉄デザインブランドアッププロジェクト アーカイブ 2019年12月16日 - ウェイバックマシン(グッドデザイン賞公式ウェブサイト 2019年12月16日閲覧
  28. ^ 相鉄グループ/ブランドアッププロ第1弾を発表/丹青社・洪恒夫氏らがデザイン監修 アーカイブ 2016年6月3日 - ウェイバックマシン - 日刊建設工業新聞(2016年3月18日配信) 2016年5月8日閲覧
  29. ^ デザインブランドアッププロジェクト 相鉄線 平沼橋駅のリニューアルが完成 子育て世代に優しい駅のベンチも設置 (PDF) (相鉄グループ 2017年1月12日)
  30. ^ 「ヨコハマネイビーブルー」電車、新たに2編成 駅改修も推進 相鉄 アーカイブ 2020年8月4日 - ウェイバックマシン - 乗りものニュース(2016年5月14日配信) 2016年5月14日閲覧
  31. ^ 相鉄、2017年度 設備投資計画…JR東急直通線向け新車導入など アーカイブ 2017年5月16日 - ウェイバックマシン - 鉄道チャンネルニュース(2017年5月11日配信) 2017年12月12日閲覧
  32. ^ 相鉄20000系に続く新型車両「12000系」JR直通線用、1編成導入へ アーカイブ 2018年5月5日 - ウェイバックマシン - マイナビニュース(2018年4月26日配信) 2018年5月5日閲覧
  33. ^ 相鉄グループ、2019年度の鉄道・バス設備投資計画を発表-総額213億円の設備投資実施 アーカイブ 2019年8月12日 - ウェイバックマシン/別紙(関連資料) (PDF) - 日本経済新聞(2019年4月26日配信)〈リリース:相鉄グループ 2019年4月25日発表〉 2019年8月12日閲覧
  34. ^ 相鉄・JR直通線 新駅名称を「羽沢横浜国大 (はざわよこはまこくだい )」駅に (PDF) (相模鉄道株式会社 2017年12月11日)
  35. ^ a b 11月1日(火)から電車とバスの制服をリニューアル スタイリストの伊賀大介氏がデザイン (PDF) (相鉄グループ 2016年9月29日)
  36. ^ 9000系リニューアル車両、つり革、南万騎が原駅前の広場整備およびまちづくり活動拠点の3件が 2016年度 グッドデザイン賞を受賞 (PDF) (相鉄グループ 2016年9月29日)
  37. ^ 都心直通用新型車両「20000系」 2018年度グッドデザイン賞を受賞 自動車を思わせる前面の造形や開放的な車内を高く評価 (PDF) (相模鉄道株式会社 2018年10月3日)
  38. ^ 2019年度グッドデザイン賞を受賞 12000系車両、デザインブランドアッププロジェクト、二俣川ゲートステーション、みなまきみらい多世代共住モデル (PDF) (相鉄グループ 2019年10月2日)


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