OSS用語集 |
Xen
1台のコンピュータで、複数のOSを稼働可能にするコンピュータ仮想化技術の1つ。英国のケンブリッジ大学で開発が始まり、現在はXenSource社が中心に開発を進めている。
通常、コンピュータのOSは、プロセッサの全命令を使用できる特権モード(リング0)で稼働するが、Xenでは、複数のOSを制御する「仮想マシンモニター」をプロセッサの特権モードで稼働させる。その上で各OSを、より権限の少ないモード(リング1)で稼働させる仕組みをとる。これにより各OSを安全に協調稼働できるが、その半面、通常より権限の少ないプロセッサ・モードで稼働できる仕組みを用意する必要がある。
Xenでは、特権命令を使わないようにOSを改造するというアプローチを採用する。そのため、ソースコードが公開されていて改変可能なOSか、OSベンダーの協力が得られるOSでなければ対応が難しい。ただし、Intel社の「Vanderpool Technology」のようなプロセッサの仮想マシン支援機能により、OSの改造が不要になると期待されている。
関連見出し
Xenoppix
関連URL
XenSource: Enterprise-Grade Open Source Virtualization(http://www.xensource.com/)
通常、コンピュータのOSは、プロセッサの全命令を使用できる特権モード(リング0)で稼働するが、Xenでは、複数のOSを制御する「仮想マシンモニター」をプロセッサの特権モードで稼働させる。その上で各OSを、より権限の少ないモード(リング1)で稼働させる仕組みをとる。これにより各OSを安全に協調稼働できるが、その半面、通常より権限の少ないプロセッサ・モードで稼働できる仕組みを用意する必要がある。
Xenでは、特権命令を使わないようにOSを改造するというアプローチを採用する。そのため、ソースコードが公開されていて改変可能なOSか、OSベンダーの協力が得られるOSでなければ対応が難しい。ただし、Intel社の「Vanderpool Technology」のようなプロセッサの仮想マシン支援機能により、OSの改造が不要になると期待されている。
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Xen (仮想化ソフトウェア)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/11/01 22:14 UTC 版)
(Xen から転送)
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[続きの解説]
「Xen (仮想化ソフトウェア)」の続きの解説一覧
- 1 Xen (仮想化ソフトウェア)とは
- 2 Xen (仮想化ソフトウェア)の概要
- 3 動作環境
- 4 関連項目
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