X509Certificate メンバ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

X509Certificate メンバ

X.509 v.3 証明書を使用するために役立つメソッドを提供します。

X509Certificate データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。

パブリック コンストラクタ

	名前	説明
	X509Certificate	オーバーロードされます。 X509Certificate クラスの新しいインスタンスを初期化します。

パブリック プロパティ

	名前	説明
	Handle	アンマネージ PCCERT_CONTEXT 構造体で指定された Microsoft Cryptographic API 証明書コンテキストを識別するハンドルを取得します。
	Issuer	X.509v3 証明書を発行した証明機関の名前を取得します。
	Subject	証明書からサブジェクトの識別名を取得します。

パブリック メソッド

( プロテクト メソッド も参照)

	名前	説明
	CreateFromCertFile	指定した証明書ファイルから X.509v3 証明書を作成します。
	CreateFromSignedFile	指定した署名済みファイルから X.509v3 証明書を作成します。
	Equals	オーバーロードされます。 オーバーライドされます。 2 つの X509Certificate オブジェクトが等しいかどうかを比較します。
	Export	オーバーロードされます。 現在の X509Certificate オブジェクトをバイト配列にエクスポートします。
	GetCertHash	X.509v3 証明書のハッシュ値をバイト配列として返します。
	GetCertHashString	X.509v3 証明書のハッシュ値を 16 進数文字列として返します。
	GetEffectiveDateString	この X.509v3 証明書の発効日を返します。
	GetExpirationDateString	この X.509v3 証明書の失効日を返します。
	GetFormat	この X.509v3 証明書の形式の名前を返します。
	GetHashCode	オーバーライドされます。 X.509v3 証明書の整数形式のハッシュ コードを返します。
	GetIssuerName	X.509v3 証明書を発行した証明機関の名前を返します。
	GetKeyAlgorithm	この X.509v3 証明書のキー アルゴリズム情報を返します。
	GetKeyAlgorithmParameters	X.509v3 証明書のキー アルゴリズム パラメータを返します。
	GetKeyAlgorithmParametersString	X.509v3 証明書のキー アルゴリズム パラメータを返します。
	GetName	証明書の発行先であるプリンシパルの名前を返します。
	GetPublicKey	X.509v3 証明書の公開キーを返します。
	GetPublicKeyString	X.509v3 証明書の公開キーを返します。
	GetRawCertData	X.509v3 証明書全体の生データを返します。
	GetRawCertDataString	X.509v3 証明書全体の生データを返します。
	GetSerialNumber	X.509v3 証明書のシリアル番号を返します。
	GetSerialNumberString	X.509v3 証明書のシリアル番号を返します。
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。)
	Import	オーバーロードされます。 X509Certificate オブジェクトを設定します。
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	Reset	X509Certificate2 オブジェクトの状態をリセットします。
	ToString	オーバーロードされます。 オーバーライドされます。 現在の X509Certificate オブジェクトの文字列形式を返します。

プロテクト メソッド

	名前	説明
	Finalize	Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。)
	MemberwiseClone	現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。)

明示的インターフェイスの実装

	名前	説明
	System.Runtime.Serialization.IDeserializationCallback.OnDeserialization	ISerializable インターフェイスを実装し、逆シリアル化が完了したときに逆シリアル化イベントによってコールバックされます。
	System.Runtime.Serialization.ISerializable.GetObjectData	シリアル化情報と、現在の X509Certificate オブジェクトのインスタンスの再作成に必要なすべてのデータを取得します。

参照

関連項目

X509Certificate クラス
System.Security.Cryptography.X509Certificates 名前空間