Wの悲劇とは? わかりやすく解説

ダブリューのひげき【Wの悲劇】


Wの悲劇

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/02 22:27 UTC 版)

Wの悲劇』(ダブリューのひげき)は、夏樹静子による日本の推理小説光文社カッパ・ノベルスより1982年2月に刊行された。日本有数の製薬会社・和辻薬品の会長有する山中湖畔の別荘を舞台に、女子大生・摩子による当主・与兵衛の刺殺事件を描く。アメリカの推理作家エラリー・クイーンが別名義で発表した推理小説「悲劇4部作」(『Xの悲劇』『Yの悲劇』『Zの悲劇』『レーン最後の事件』)へのオマージュとして執筆され[1]、題名の「W」はXYZに次ぐ第4の未知数、悲劇の舞台となる和辻家、そして女性(Women)を表している[2]


注釈

  1. ^ 池内にとってドラマ作品の遺作となった(池内は2010年9月26日(日曜日)午後4時21分に逝去)。
  2. ^ 初回は15分拡大(21:00 - 22:09)。
  3. ^ 2010年のドラマ版では和辻与兵衛を演じている。

出典

  1. ^ 訃報 会員・夏樹静子氏死去”. 日本推理作家協会. 会報2016年4月号 (2016年5月9日). 2019年7月10日閲覧。
  2. ^ 夏樹(2007)、p.350
  3. ^ Wの悲劇(-前篇-、-後篇-) - テレビドラマデータベース
  4. ^ Wの悲劇 京都資産家殺人事件 - テレビドラマデータベース
  5. ^ 夏樹静子サスペンス Wの悲劇 - テレビドラマデータベース
  6. ^ ドラマ「Wの悲劇」ができるまで。”. Wの記録. テレビ朝日 (2012年6月16日). 2013年3月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月24日閲覧。
  7. ^ a b “武井咲 ゴールデン初主演「Wの悲劇」 最終話は9・4%”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2012年6月15日). オリジナルの2012年7月3日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120703023455/https://www.sponichi.co.jp/entertainment/yomimono/drama/2012/w_higeki/index.html 2019年7月9日閲覧。 
  8. ^ 土屋太鳳×中山美穂『Wの悲劇』放送決定!”. NHKドラマ. ドラマトピックス. 日本放送協会 (2019年7月8日). 2019年7月9日閲覧。
  9. ^ 岡本健一さん出演決定!『Wの悲劇』”. NHKドラマ. ドラマトピックス. 日本放送協会 (2019年10月1日). 2019年10月3日閲覧。





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