Vine Linux
旧Project JEの有志が立ち上げたProject Vineによって開発されたLinuxディストリビューション。
RPMベースのディストリビューションで、機能や付属ソフトの数よりも、安定性や日本語での利用のしやすさに主眼を置いて開発されている。カーネルも安定性を重視してバージョン2.4を採用しており、一部新機能のみをバージョン2.6から追加している。
フリー版であるVine Linux 3.1、追加アプリケーション集のVine Plusのほか、製品版としてVine Linux 3.1 CRが、株式会社日本ブレインウェアから発売されている。また、カスタマイズやコンサルティングのサービスを行う有限会社ヴァインカーブなどもある。
関連見出し
RPM
関連URL
Vine Linux(http://vinelinux.org/index.html)
株式会社日本ブレインウェア(http://www.n-brain.co.jp/)
有限会社ヴァインカーブ(http://vinecaves.com/)
Vine Linux
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/08 15:29 UTC 版)
Vine Linux(ヴァイン・リナックス)は、RPM系の日本国産Linuxディストリビューションである。1998年にPJEのメンバーを主体として開発が始まった。以前はRed Hat Linuxの派生であったが、バージョン3.0からはProject Vineのメンバーを中心に独自に開発が進められている[4]。開発版の名称は VineSeed。各バージョンのコードネームはワインの名称から採られている[注 1]。Linux Standard Baseには準拠していない[5]。2021年5月4日、VineSeed以外の全てのリリースの終了が告知された[1]。
- 1 Vine Linuxとは
- 2 Vine Linuxの概要
- 3 主要なバージョンの一覧表
- 4 関連項目
「Vine Linux」の例文・使い方・用例・文例
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