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VLIW
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/15 23:43 UTC 版)
VLIWとはVery Long Instruction Word(超長命令語)の略で、マイクロプロセッサの内部設計(マイクロアーキテクチャ)の一つである。
VLIWではロード、ストア、演算、分岐などの命令 (atom) 複数個からなる命令語 (molecule) を構成してそれを一度に実行する。それぞれの命令は依存関係を持たないことがコンパイラレベルで保証される。また依存性を除去できない場合はNOP(No Operation・何もしない)命令で補い、常に決まった数の命令がパイプラインに投入される(RISCに類似のパイプライン戦略)。「超長命令」の由来は命令語が通常128ビットなどの長い固定長を持つことによる。
スーパースカラやアウトオブオーダーと異なり、いったんパイプラインに乗った命令は並列性を分析する必要がない為、ハードウェアコストの低下や動作の高速化が期待される。反面、VLIWの性能を引き出すには並列性を検出する高度なコンパイラ技術が必要である。その意味でRISCよりもさらにソフトウェア寄りの設計を持つCPUアーキテクチャといえる。
VLIWは広くは普及せず、VLIWを改良した規格にEPICアーキテクチャがあるが、これも普及しなかった。
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- 1 VLIWとは
- 2 VLIWの概要
- 3 主なVLIWプロセッサ
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