鵜戸神宮
(Udo-jingū から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/13 05:25 UTC 版)
鵜戸神宮(うどじんぐう)は、宮崎県日南市にある神社である。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社に指定されている。 日向灘に面した断崖の中腹、東西38m、南北29m、高さ8.5mの岩窟(海食洞)内に本殿が鎮座し、参拝するには崖にそって作られた石段を降りる必要があり、神社としては珍しい「下り宮」となっている。境内地を含む付近の海岸は、波の浸食を受け形成された海食洞や波食棚が多くあり名勝に指定されている。
- ^ 「住吉神社の屋根材にチタン/新日鉄住金「鵜戸神宮」の境内 国の名勝に供給」『日刊工業新聞』2019年1月18日(素材・ヘルスケア・環境面)2019年4月11日閲覧。
- ^ a b c 『日本の神様 解剖図鑑』平藤 喜久子著 P140 ISBN 978-4767822969
- ^ a b c d e “境内散策”. 鵜戸神宮公式. 2022年6月29日閲覧。
- ^ 鵜戸神宮 霊石亀石(亀石桝形岩)と運玉(うんだま)の写真
- ^ “ヘゴ自生北限地帯”. 文化遺産オンライン / 文化庁. 2022年6月29日閲覧。
- ^ a b “鵜戸 / 史跡名勝天然記念物”. 国指定文化財等データベース / 文化庁. 2022年6月29日閲覧。
- ^ a b “県内国指定等文化財一覧 / みやざき文化財情報”. 宮崎県. 2022年6月29日閲覧。
- ^ 日南市教育委員会設置・現地案内板による。
- ^ a b c d e f g “市指定文化財”. 日南市役所教育委員会生涯学習課. 2022年6月29日閲覧。
- Udo-jingūのページへのリンク