U点
別名:U点端子
U点とは、ISDN回線の接続口で、DSU(回線終端装置)が備える端子のことである。DSUと配線設備の最初の接続点となり、アナログ電話線とまったく同じ形状の「RJ-11」と呼ばれるコネクターが用いられる。
ISDNの加入者網では4種類のインターフェースが規定されており、端末に近いほうからR点、S点、T点、U点となっている。このうちR、S、Tの3つはITU-Tで勧告されているのに対して、U点のみが勧告の対象から外れている。これは加入者宅と電話局とを結ぶデジタル回線について各国での差異が大きいためである。ちなみに日本では情報通信技術委員会(TTC)が標準化している。
(LI) U点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 10:13 UTC 版)
伝送路インタフェース規定点 - 基本速度インタフェースの場合はNT1のRJ-11の電話用6極モジュラージャックまたはねじ止め部分、一次群速度インタフェースの場合は、NT1の光コネクタ部分である。
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