【TsAGI】(つあぎ)
ロシア語で「Центра́льный аэрогидродинами́ческий институ́т」。略称「ЦАГИ」。
音写すると「Tsentralnyj Aerogidrodinamicheskij Institut (TsAGI)」となる。
日本語訳では「(ロシア)中央流体力学研究所」。
航空機発展の黎明期である1918年にモスクワで発足した、航空機に関する力学を取り扱う研究施設。
冷戦の時代に膨大な予算が投入され、今日では流体力学における世界最大規模の研究施設として知られている。
ソビエト時代の軍用機開発における中核の一つであり、ミグ、スホーイなど旧東側の航空メーカーに多数の実験データを提供している。
TsAGI
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/25 13:36 UTC 版)
TsAGI(ツアギ)とは、ロシア連邦の航空工学に関する研究所である。ソビエト連邦時代から続く歴史を持つ。TsAGIは、ロシア語名Центра́льный аэрогидродинами́ческий институ́тの略称ЦАГИのラテン文字転写Tsentralnyj Aerogidrodinamicheskij Institutから。日本語における表記は多種存在するが、主に「中央流体力学研究所」や「中央航空流体力学研究所」などと呼ばれる。
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