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Transistor-Transistor Logic

フルスペル:Transistor-Transistor Logic
読み方ティーティーエル

論理集積回路ロジックIC)の一種で、バイポーラトランジスタ抵抗によって構成された論理回路のことである。

TTLは、1962年に、Texas InstrumentsTI)によって開発された論理回路シリーズ「SN7400」で初め登場した。TTL登場する以前使用されていたDTLDiode-Transistor Logic)との対比TTLと名づけられている。TTLは、消費電力量が大きいという難点はあったが、ロジックIC回路として広く普及した。

後に低コスト製造利用が可能な相補型金属酸化膜半導体CMOS)が登場したことにより、ロジックICとしてはCMOSがよく用いられるようになっている。



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Transistor-transistor logic

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/16 14:23 UTC 版)

ブレッドボードに各種TTLチップを実装している Motorola 68000 ベースのコンピュータ

Transistor-Transistor-Logic (TTL) はバイポーラトランジスタ抵抗器で構成されるデジタル回路の一種。論理ゲート部分(ANDゲートなど)も増幅部分もトランジスタで実装されているため、(RTLDTLとの対比で)このように呼ばれている。

半導体を用いた論理回路の代表的なもののひとつであり、通常5V単一電源のモノリシック集積回路 (IC) ファミリとして、コンピュータ、産業用制御機械、測定機器、家電機器、シンセサイザーなど様々な用途で使われている。TTLという略称は、TTL互換論理レベルの意味で使われることもあり、TTL集積回路とは直接関係ないところでも使われている。例えば電子機器の入出力のラベルなどに表示することがある[1]

DTLの改良品であり、1970年代にテキサス・インスツルメンツ社(以下 TI, Texas Instruments)の汎用ロジックICファミリ(74シリーズ)により広く普及した。標準シリーズから、高速版、低消費電力版、高速・低消費電力版などのバリエーションを広げ、初期のマイクロプロセッサの応用の広がりとともにさらに普及した。しかし、バイポーラトランジスタを使うため、消費電力が大きいことから高集積化・高速化には向かず、CMOSロジックIC技術の発達に伴いロジックの主力の座をCMOSに譲った。




  1. ^ Eren, H., 2003.
  2. ^ a b Buie, J., 1966.
  3. ^ a b The Computer History Museum, 2007.
  4. ^ Bo Lojek, History of semiconductor engineering Springer, 2006 ISBN 3540342575,pages 212-215
  5. ^ Engineering Staff, 1973.
  6. ^ L.W. Turner,(ed), Electronics Engineer's Reference Book, 4th ed. Newnes-Butterworth, London 1976 ISBN 0 408 00168
  7. ^ Pittler, Powers, and Schnabel 1982, 5
  8. ^ Texas Instruments, 1985
  9. ^ Lancaster, 1975, preface.
  10. ^ Klein, 2008.
  11. ^ Electronic Principles Physics, Models, and Circuits, first edition 1969, Gray and Searle, page 870
  12. ^ a b しきい電圧の異なる双安定要素が2つ並列接続されている場合、電流はしきい値の低い方の要素を通して流れる。
  13. ^ Transistor–Transistor Logic (TTL). siliconfareast.com. 2005. Retrieved 17 September 2008.
  14. ^ Millman 1979 pg. 147.
  15. ^ SN7401 datasheet – Texas Instruments
  16. ^ Transistor–Transistor Logic (TTL), 2005, p. 1.
  17. ^ Tala, 2006.
  18. ^ SN7400 datasheet - Texas Instruments
  19. ^ TTL standard logic level, n.d.
  20. ^ TTL-to-CMOS Interfacing Techniques
  21. ^ Paul Horowitz and Winfield Hill, The Art of Electronics 2nd Ed. Cambridge University Press, Cambridge, 1989 ISBN 0-521-37095-7 page 970 ...CMOS devices consume power proportional to ther switching frequency...At their maximum operating frequency they may use more power than equivalent bipolar TTL devices.
  22. ^ Ayers, n.d.
  23. ^ Wobschall, 1987, pp. 209-211.


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