TOO ADULTとは? わかりやすく解説

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TOO ADULT

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/26 16:46 UTC 版)

TOO ADULT
渡辺美奈代シングル
B面 カメオのコンパクト
リリース
ジャンル アイドル歌謡曲
レーベル CBSソニー
作詞・作曲 作詞:秋元康
作曲:後藤次利
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 1987年度年間52位(オリコン)
  • 8位(ザ・ベストテン
    初登場9位、TOP10内3週ランクイン、9→8→9
  • 3位(歌のトップテン)
渡辺美奈代 シングル 年表
雪の帰り道
(1986年)
TOO ADULT
(1987年)
PINKのCHAO
(1987年)
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TOO ADULT」(トゥー・アダルト)は、1987年1月15日にリリースされた、渡辺美奈代の3rdシングルCBSソニーより発売された。


解説

  • 当時、『夕やけニャンニャン』内で歌を披露している最中に泣き出したことが話題となった。「誰かとケンカしたのか?」「苛められているのか?」と様々な憶測を呼んだが、後におニャン子クラブの公式単行本内で、その日に出演する『夜のヒットスタジオ』のリハーサルをうまくこなせなかったことを思い出して泣いてしまった、と説明された。
  • 歌詞で出てくる「Bダッシュ」は恋愛のABCをもじって、秋元康がひねり出した造語である。NHK FMラジオの番組の中でこの言葉の意味を問われた秋元は、「疲れていたんだ」と言葉を濁した[1]。本人は子供から大人への成長過程のB段階に自分がいると解釈して歌っていたという。[2]
  • この前年に日本でもヒットしたエイス・ワンダーの「ステイ・ウィズ・ミー」を彷彿させるイントロと石野真子の「失恋記念日」の導入部の「♪ノンノンノノン」をつなぎあわせてパロったようなオマージュ要素満載の歌い出しを特徴とし、絶妙なタイミングで鳴り出すファミコン音源のようなピコピコ音の効果もあって、コミカルタッチな曲に仕上がっており、それにより歌詞自体のいやらしさがうまく中和されている。

収録曲

  1. TOO ADULT(3:54)
  2. カメオのコンパクト(4:15)
    • 作詞: 秋元康、作曲・編曲: 後藤次利

収録作品

CD

関連項目

脚注

  1. ^ “NHK-FM「今日は一日“秋元康ソング”三昧」出演者に秋元康、乃木坂46・高山一実ら”. Nogizaka Journal. (2017年4月27日). https://nogizaka-journal.com/archives/nhk-fm-akimotoyasushi-zanmai-guest.html 2017年7月23日閲覧。 
  2. ^ 『POP IDOL 渡辺美奈代 ”Bダッシュ"って、大人への成長過程です』 (オリコンウィークリー) 1987年1月19日号 閲覧。



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