Sonata K.28 L.373とは?

Weblio 辞書 > 趣味 > ピティナ・ピアノ曲名 > Sonata K.28 L.373の意味・解説 

スカルラッティ, ドメニコ:ソナタ ホ長調

英語表記/番号出版情報
スカルラッティ, ドメニコソナタ ホ長調Sonata K.28 L.373

作品解説

執筆者: 丸山 瑶子

ソナタ K1. - K.30について
 スカルラッティ鍵盤のためのソナタのうち、概ね推定される作曲年代基づいて番号付けされたカークパトリック番号K. 1から30まではEssercizi per Gravicembaloとして出版され、騎士階級下賜された返礼として、ポルトガル王ジョアン5世献呈された。(なおこの曲集は一般的にチェンバロのための練習曲集と訳され、またスカルラッティ鍵盤楽器のための作品は主にチェンバロ用と推定されているが、研究現状では、チェンバロ以外の鍵盤楽器が完全に想定外であるかははっきりしていない。)これは生前唯一作曲家自身出版した曲集で、その序文作曲家自身による真正文書資料としての価値を持つ。
 序文では、曲集が演奏技法修練目的としていることが示唆され、彼が音楽教師として仕えたマリア・バルバラの日々練習用という実用的目的で書かれたと推測できる。作曲年代に関しては、Esserciziはかなり前に書かれたソナタ推敲したものとして、多く研究者早期作曲年代主張しているが、結論未だにていない
 全30曲の配列発展的学習を可能とするもので、後の作品になるほど長く難しくなるよう並べられている。形式2部形式基本とする。また作品冒頭両手の短い模倣となるのはスカルラッティソナタ典型的で、多く場合模倣となるのは作品残り部分の主要素材と見たところは関連が薄いと思われる音形である。
 なお序文には曲集全体音楽内容触れ言葉もあるが、その解釈については、序文謙遜建前入りやすい文章であることも手伝って、繰り返し議論されている。

K. 28 Presto

 第10小節以降特徴的な3連符の分散和音軽快で耳に小気味よいが、直後両手交差、特に後半部におけるより近接した両手交差まで淀みなく演奏するのはけしてたやすいこととは言い難い。なお平行3度前半以上に密集した3声体(第64小節~)や強拍和音(第96小節~)など、音響後半部において前半より更に多様化する。





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

カテゴリ一覧

全て

ビジネス

業界用語

コンピュータ

電車

自動車・バイク

工学

建築・不動産

学問

文化

生活

ヘルスケア

趣味

スポーツ

生物

食品

人名

方言

辞書・百科事典

すべての辞書の索引

「Sonata K.28 L.373」の関連用語

Sonata K.28 L.373のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング

画像から探す

ネコジタウミウシ科の1種

1500形

花板の棚田

第二しょうどしま丸

ハンガーユニット

9300系

ウインチ

ナイベツ川湧水





Sonata K.28 L.373のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
社団法人全日本ピアノ指導者協会社団法人全日本ピアノ指導者協会
Copyright 1996-2017 PianoTeachers' National Association of Japan

©2017 Weblio RSS