ソフトバンク
【英】SoftBank
ソフトバンクとは、ソフトバンクグループ傘下の電気通信事業者の名称、および、同社が提供する通信サービスのブランド名である。あるいは、ソフトバンクグループの旧称である。
通信サービスとしての「ソフトバンク」は、ソフトバンク株式会社(旧ソフトバンクモバイル)が「ワイモバイル」や「ラインモ」と並行して提供しているサービスのブランドである。「ソフトバンク」は標準的サービスであり、「ワイモバイル」がいわゆる廉価版サービス、「ラインモ」はいわゆる格安SIMに相当するサービスと位置づけられる。
事業者名としての「ソフトバンク」は、「かつてソフトバンクモバイルだった現ソフトバンク」と、「現在はソフトバンクグループである旧ソフトバンク」の、両方が該当しうる。ソフトバンクグループを略して「ソフトバンク」と呼ぶ場合もあり得る。
かつてソフトバンクモバイルだった「現ソフトバンク」は、日本テレコムやデジタルツーカー等の企業を母体とする系譜の上にある。1990年代後半に開始された「J-PHONE」ブランドの携帯電話事業が、2000年代にボーダフォン(Vodafone)傘下に入り、これをソフトバンク(現ソフトバンクグループ)が買収した。そして傘下企業ボーダフォンを「ソフトバンクモバイル」と改称した。2015年に、親会社ソフトバンクが「ソフトバンクグループ」へ商号を変更すると共に、子会社ソフトバンクモバイルが「ソフトバンク」へと商号を改められた。
現ソフトバンクの親会社であり現ソフトバンクグループである「旧ソフトバンク」は、「株式会社日本ソフトバンク」の名称で孫正義が1981年に創業した企業である。PC用パッケージソフトの流通事業者としてスタートした。1990年に「ソフトバンク株式会社」へ商号を変更。1994年に店頭公開の形で株式市場へ上場、1998年には東証一部へ上場。翌1999年、各事業の事業部門を子会社として分社化し、ソフトバンク自体は純粋持株会社となった。そして2015年に商号を「ソフトバンクグループ株式会社」へ改め、同時に子会社ソフトバンクモバイルが「ソフトバンク株式会社」へ改められた。
参照リンク
ソフトバンク株式会社
ソフトバンク
(Softbank から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/13 04:19 UTC 版)
ソフトバンク株式会社(英: SoftBank Corp.[5])は、ソフトバンクグループの連結子会社にして、携帯電話などの無線通信サービス(移動体通信事業者〈MNO〉)および長距離、国際通信を提供する日本の大手電気通信事業者。
注釈
- ^ 1984年10月に日本テレコム株式会社として創業、1986年12月9日に鉄道通信株式会社として設立。2002年に会社分割を実施し事業会社から純粋持株会社に移行、2004年に子会社を吸収合併し、携帯電話事業会社となる (詳細:[3])。
- ^ a b 費用は、日本企業として最高額となる1兆7,500億円
- ^ IMT2000企画同様、登記上の商号は「ジェイフォン東京株式会社」などとなる。これは商法の規定により、2002年まではアルファベット登記ができなかったためである(IMT2000企画も同様)。
- ^ MNOは行っていないが、ディズニー・モバイルも同様に相当するサービスを行っていない。
- ^ ただし制度上の制限により、両ブランド間の移動にはMNPと同様の手続きを踏む必要がある[38]。
- ^ エンタープライズ事業も担う
- ^ エンジニア職や一般職は対象外。
- ^ a b 後半ナショナルスポンサー。
- ^ a b 同業者のスポンサーはKDDI(別枠にて提供)。
- ^ 同業者のスポンサーはKDDI、NTTドコモ(別枠にて提供)。
- ^ NTT東日本・NTT西日本から引き継いだ。現在は森永乳業→Airdogに交代。
- ^ 同業者のスポンサーはKDDI。
- ^ 『それって!?実際どうなの課』からの提供枠移行。
- ^ 同業者のスポンサーはNTTドコモ(別枠にて提供)。
出典
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SoftBank
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 21:56 UTC 版)
「緊急速報メール (SoftBank)」の記事における「SoftBank」の解説
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SoftBank
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 07:29 UTC 版)
「SoftBank (携帯電話)」の記事における「SoftBank」の解説
2006年10月 : ソフトバンクモバイルへの社名変更およびブランド名の変更にあたり、10月以降変更または新規登録したメールアドレスに対しては新しいドメイン "softbank.ne.jp" を設定するが、それ以前に設定したアドレスについてドメインの変更をしない旨が告知された。 ボーダフォン時のサービス名称が変更された。下記は例。「Vodafone live!」→「Yahoo!ケータイ」(Y!ケータイ)(インターネット接続サービス) メインページがポータルサイトYahoo! JAPANのソフトバンク携帯専用版(Yahoo!モバイル(他キャリア向けには現在も提供中)とは異なる) 「Vアプリ」→「S!アプリ」(アプリサービス) 「ボーダフォンライブ!基本使用料」」→「S!ベーシックパック」 「Vodafone 3G」→「SoftBank 3G」 携帯電話端末「V6-2シリーズ」→「SoftBank 6-2」 10月23日 : ソフトバンク携帯電話同士の通話料とSMSの利用が無料(翌24日にMMS無料も発表)となる新料金プランの「ゴールドプラン」、割賦契約の「新スーパーボーナス」及び2007年1月15日までに契約すると基本料がずっと70%オフやオプション、基本使用料が一定期間無料になる「ソフトバンク大創業祭キャンペーン」の3つから成る「予想外割」を発表。同時に、「ブループラン」・「オレンジプラン」の2つの新料金プラン、全機種購入料金(頭金)「0円」も発表。 10月24日 : 番号ポータビリティ (MNP) では、ソフトバンクへの転入はSoftBank 3G契約のみ受け付け、SoftBank 6-2の契約は受け付けない。 10月31日 : 新しく打ち出した全機種の通話料・メール代「0円」広告に対し、0円となる条件がわかりにくかったことから公正取引委員会が景品表示法違反の疑いがあるとして調査を開始。 11月1日 : 公正取引委員会の指導により、ソフトバンクモバイルは「0円」広告を修正することを発表。 11月2日 : ソフトバンクモバイルのサイトに『「0円」への質問にお答えします。』と題した、質問集などを掲載。 12月12日 : 「景品表示法第4条第1項第2号(有利誤認)の規定に違反するおそれがある表示を行っていた」として、公正取引委員会から警告を受ける(⇒広告・テレビCMに関する問題)。 2007年1月 : 1月課金分の料金からユニバーサルサービス料が設定。 1月5日 : 月額基本使用料980円の新料金プラン「ホワイトプラン」を発表。 1月25日 : ホワイトプラン専用の割引サービス「Wホワイト」を発表。 5月10日 : ホワイトプラン加入者に対して、追加料金なしで家族割引加入回線間の通話が24時間無料になるサービス「ホワイト家族24」を発表。 9月28日 : ボーダフォン時代から展開していたS!CASTとS!ケータイ動画のサービスを終了。ケータイ動画はYahoo!動画β版へ移行する。 10月5日 : auの新サービス「シンプルコース」の各料金プランに対抗する「シンプルオレンジS」「シンプルオレンジL」を発表。auの場合と異なり、特にコース分けはされず、その代わりに「新スーパーボーナス」による端末購入を条件とし、さらにシンプルオレンジ選択時のスーパーボーナス特別割引額を減額することで対応した。 12月6日 : CM好感度調査『2007年度消費者のCM-Branding評価best10』にて、ソフトバンクモバイルが年間首位(2009年まで3年連続1位)に選ばれる。 2008年1月10日 : ソフトバンク呼び出し音が全国でサービス開始。 1月22日 : ウォルト・ディズニー・ジャパンが、ソフトバンクモバイルとの協業で行うディズニー・モバイルのサービス内容について発表。3月1日にサービス開始。 1月28日 : S!キャストの後継サービスとして、S!情報チャンネルを開始。また、ティファニーと提携し823SHをベースとしたコラボレーションモデルを制作することを発表。同時に、着せ替えパネル「JAPAN TEXTURE」も発表。京友禅の木村染匠が制作する「友禅」と京漆器の象彦が制作する「漆」2タイプが用意される。パソコンのメールがケータイメールと同様に使える「PCメール」の導入を発表。 2月1日 : 一般的な学校に通学し、かつ新規契約する学生ユーザーの基本使用料を3年間無料にする「ホワイト学割」受付、提供開始。 2月4日 : 3Gプリペイドサービス「プリモバイル」を開始。 2月14日 : 週刊新潮2月21日号記事より在日韓国人だけが安いという割引サービスについて報道される。なお、韓国人以外にも同様のプランがeLifeTimeや光通信(法人向け)などから提供されている。 2月22日 : 最大10回線まで社員同士の通話が24時間無料となる「ホワイト法人24」を発表。また2月28日には「ホワイト法人24+」を発表。 3月31日 : 「パケットし放題」での「PCサイトダイレクト」利用時の上限額の値下げとブループラン用「パケット定額Biz」「パケット定額フル」の新規申し込み受付終了。 4月15日 : 既存加入者の「ホワイト学割」申し込み受付開始。2008年3月31日時点でSoftBank携帯電話利用者かつ学生だった者が対象で、この日以降最初の機種変更時に申し込み可能。 4月24日 : ソフトバンクとチャイナモバイル、ボーダフォンが合弁会社「ジョイント・イノベーション・ラボ(JIL)」を同年夏をめどに設立すると発表。JILは携帯電話向けインターネットサービスの高度化を目指して新技術やサービスを開発することを目的とする。 5月8日 : BBフォンとの通話が24時間無料となる「ホワイトコール24」と、「おとくライン」を利用する法人向けの同様のサービス「ホワイトライン24」を発表。 6月3日 : 「ダブルナンバー」などの新サービスを発表。 6月4日 : 「iPhone(アイフォーン)」の日本国内販売に関する契約を、米Apple社と締結したことを発表。 7月3日 : 2010年3月31日第2世代携帯電話(PDC)サービスを終了すると発表。 7月11日 : 「iPhone 3G」の販売を開始。 11月21日 : ソフトバンク初のカシオ製端末830CA発売。 12月5日 : ソフトバンク初のシエラ・ワイヤレス製端末C01SW発売。 2009年3月6日 : イー・モバイル網利用のパソコン向けモバイルデータ通信サービス開始。 4月1日 : 新たにベライゾン・ワイヤレスがJILに参画することを発表。また、最初の実績としてウィジェットの稼働環境などが2010年3月末をめどに提供される見通し。 6月26日 : 「iPhone 3GS」の販売を開始。 2010年3月28日 : 「電波改善宣言」と称して、基地局の増設、自宅・店舗用小型基地局の提供、Wi-Fiルータ提供を発表。 3月31日 : Softbank 6-2のサービスが終了。 5月28日 : 「iPad」の日本国内独占販売開始。 6月24日 : 「iPhone 4」の販売を開始。 6月28日 : 一部の国・地域への国際ローミング時の通信割引サービス「海外パケットし放題」の提供を7月21日より開始すると発表。 12月15日 : 「ソフトバンクかんたん保険」の提供を開始。 2011年2月 : 1.5GHz帯による高速データ通信サービス「ULTRA SPEED」を法人向けに提供開始。 7月1日 : PSコミュニケーションズ株式会社が提供する「ほっと電報」の、ソフトバンク携帯電話からの送信受付サービスを開始。 10月14日 : 「iPhone 4S」を販売開始。 2012年2月24日 : Wireless City PlanningのAXGP(TD-LTE)及びULTRA SPEEDを組み合わせたサービス「SoftBank 4G」を開始。 2月29日 : 900MHz帯(15MHz幅×2)がソフトバンクモバイルへ割り当てられる事が決定。 3月1日 : ソフトバンクモバイルに割り当てられる事が決定した900MHz帯によるサービスが総務省により認可され、その後行われた会見において900MHz帯によるサービスをプラチナ電波とする事を発表。 7月25日 : 新規に獲得した900MHz帯の一部(5MHz幅×2)を使用してW-CDMA (HSPA+) 方式によるサービスを開始。 9月21日 : 「iPhone 5」の取り扱いを開始。 10月1日 : イー・モバイルを運営するイー・アクセスと業務提携する。親会社のソフトバンクによる完全子会社に伴うもので、1.7GHz帯のテザリングの総量規制緩和や実施時期の前倒しが行われる。 2013年4月2日 : ダブルナンバーの新規受付終了。既存契約者へのサービスもその後2014年3月31日に終了した。 2014年6月7日 : 国内通話無料の新料金プラン「スマ放題」を発表。 7月 : W-CDMA方式を運用していない残りの900MHz帯(10MHz幅×2)にてLTE方式によるサービスを開始。 2015年4月1日 : ソフトバンクBB株式会社、ソフトバンクテレコム株式会社、ワイモバイル株式会社を吸収合併。 Y!mobileブランドの回線が、従来からの当社の回線使用分についても自社回線となり、SoftBankブランドとY!mobileブランドのAXGP回線とウィルコム3Gネットワークのうち、インターネットイニシアティブに譲渡して同社からサポート委託を受けている契約を除き、すべてがソフトバンクモバイルの自社回線で行う体制となった。なおブランドとしては会社の合併後も過去の経緯上の名残により、現在も「ソフトバンク」と「ワイモバイル」のデュアルブランドとして併存しており、それぞれの加入者サービスも引き続いて継続している。 2016年:3月「パ・リーグLIVE」サービス終了(2月発表) 2018年11月1日:Google Pixel の販売を開始。 2019年9月12日:「スマ放題」シリーズが新規受付終了。同プランは3Gサービスで唯一契約可能なプランだったため、事実上3Gサービス自体の新規受付も終了となった。 11月12日:フォトビジョン・みまもりカメラ・みまもりホームセキュリティ・スマート体組成計の各専用プラン、シンプルスタイル(3Gケータイ/3Gスマートフォン)の新規受付終了。 2020年:SoftBank 5G のサービスを開始。
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SoftBank
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 03:40 UTC 版)
基本的にSoftBank 3Gの9xx/8xx/7xx系機種(ただし90x/80x/70x系とS!メール非対応の740N/741Nは除く)で対応している。 SoftBank 6-2は全機種非対応。iPhoneでも原則として利用できないがiPhoneアプリ[スマイリーメール]を利用することにより送信可能。
※この「SoftBank」の解説は、「デコメール」の解説の一部です。
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