Salix integraとは? わかりやすく解説

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いぬこりやなぎ (犬行李柳)

Salix integra

Salix integra

Salix integra

Salix integra

Salix integra

わが国各地をはじめ、南千島にも分布してます。日当たり良い湿地川岸などに生え、高さは2~3メートルほどになります楕円形長さは5センチほど、先端が尖らず対生ます。雌雄異株で、3月から5月ごろ、先立って短い花穂つけます。また種子は白い綿毛包まれます。名前は、柳行李材料として栽培されるこりやなぎS. koriyanagi)」に似て、質が劣ることから。
ヤナギ科ヤナギ属落葉低木で、学名は Salix integra。英名はありません。
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ヤマナラシ:  アメリカ黒山鳴らし

犬行李柳

読み方:イヌコリヤナギ(inukoriyanagi)

ヤナギ科落葉低木

学名 Salix integra


イヌコリヤナギ

(Salix integra から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/09 03:51 UTC 版)

イヌコリヤナギ
イヌコリヤナギ(栽培品種ハクロニシキ)
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 Eudicots
階級なし : バラ類 Rosids
: キントラノオ目 Malpighiales
: ヤナギ科 Salicaceae
: ヤナギ属 Salix
: イヌコリヤナギ S. integra
学名
Salix integra Thunb.[1]
和名
イヌコリヤナギ
品種
  • f. albovariegata Kimura フイリイヌコリヤナギ[2]
  • f. pendula Kimura シダレイヌコリヤナギ[3]

イヌコリヤナギ(犬行李柳、学名Salix integra)は、ヤナギ科の樹木。栽培品種であるハクロニシキ(白露錦、学名S. integra 'Hakuro Nisiki')がよく栽培されている。

特徴

北海道九州朝鮮に分布する落葉低木雌雄異株で花期は3月頃。種子は白い毛が生えている。

名前の由来は、コウリヤナギ(コリヤナギともいう)に似ているが、役に立たないという意味から。

脚注



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