ソニー・ミュージックエンタテインメント (日本)
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株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント(英: Sony Music Entertainment (Japan) Inc.、略称:SMEJ)は、東京都千代田区に本社を置く、ソニーグループの音楽系事業統括会社(中間持株会社)。
注釈
- ^ のちにWMA方式も登場している。
- ^ 16ビット直線量子化を実現した初のPCMプロセッサー。ちなみに、サンプリング周波数は44.056kHzだった。このプロセッサーは後に改良版が、PCM-1600として翌年に発売された。
- ^ 16ビット直線量子化、サンプリング周波数:44.056kHz。録音媒体には3/4インチのU規格VTRを使用。
- ^ 1インチテープ使用。16ビット直線量子化、サンプリング周波数は50.35kHzで、後に改良して44.1kHzにも対応できる様にした。
- ^ 16ビット直線量子化、サンプリング周波数は44.056kHzと44.1kHzと、記録用に使用するVTRによって自動認識するものである。
- ^ 当時、新たに開発したDASHフォーマットを使った初のPCMマルチレコーダーである。1/2インチテープ使用、16ビット直線量子化。サンプリング周波数は44.1kHzと48kHzの2つに対応している。値段は3300万円。
- ^ ちなみにCDソフト第1号は、ビリー・ジョエル『ニューヨーク52番街』(35DP1)だが、クラシック第1号は、ロリン・マゼール指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による、ベートーヴェン作曲交響曲第5番「運命」&シューベルト作曲「未完成交響曲」の日本デジタルライヴ録音(38DC1)、邦楽第1号は、大滝詠一の『A LONG VACATION』(35DH1)。ちなみに、発売当初の値段は、デジタル録音物が1枚3800円、アナログ録音物が1枚3500円だった。
- ^ 技術的スペックはPCM-1610と同一だが、前記発売時後のデジタル技術の発達により、A/D、D/Aの各コンバーター部分等が改良されている。
- ^ DASHフォーマットを使った48チャンネルマルチとしては初のPCMマルチレコーダーである。1/2インチテープ使用、16ビット直線量子化。サンプリング周波数は44.1kHzと48kHzの2つに対応、PCM-3324との互換性を有する特長がある。値段は3800万円。
- ^ 前者はユニバーサル ミュージックLLCが、中者と後者は日本コロムビアがそれぞれ著作権および原版使用権を管理している。
- ^ 各種ダウンロード・ストリーミング配信におけるレーベル表記は「YOASOBI」である。
出典
- ^ a b c d e f 令和2年度決算公告、2021年(令和3年)7月13日付「官報」(号外第157号)125頁。
- ^ “会社概要|ソニーミュージックグループ コーポレートサイト”. 株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント. 2021年8月4日閲覧。
- ^ タイムカプセル Vol.15: 1968年、CBS・ソニーレコード創業 ソニーの音楽ビジネスは40年前のこの新聞広告から始まった - ソニー 2008年7月28日(2019年8月29日閲覧)
- ^ “(株)ソニー・ミュージックエンタテインメントによる株式会社BMG JAPAN 完全子会社化” (PDF). ソニー (2008年10月2日). 2014年4月2日閲覧。
- ^ ソニー、レコード国内生産を29年ぶり再開 人気再燃受け、ITmedia、2017年6月29日
- ^ “SME、光ディスク製造のソニーDADCジャパンを完全子会社化”. AV Watch (インプレス). (2015年3月10日) 2015年3月10日閲覧。
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- ^ “ソニー、レコード国内生産を29年ぶり再開 人気再燃受け”. オリコン、ニュースサイト. 2017年7月15日閲覧。
- ^ “アナログ盤マシン導入。レーベル超えて柔軟なレコード制作に対応”. ニュースサイト. 2017年2月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年7月15日閲覧。
- ^ “アナログレコードの制作・製造を本格的にスタート”. ソニーミュージック・プレスリリース. 2017年7月15日閲覧。
- ^ ソニーミュージックグループ内でアナログレコードの一貫生産が可能に ディスク製造工場にアナログレコード用スタンパー製造設備を導入 自社生産復活第1弾は大瀧詠一作品集、ビリー・ジョエルの2タイトルに決定、Sony Music Group Company Site、2018年1月25日
- ^ a b 当社所有の敷地・建物「SME 市ヶ谷ビル」及び「SME 乃木坂ビル」譲渡に関するお知らせ、Sony Music Group Company Site、2018年2月15日
- ^ 赤坂のSME乃木坂ビル、ジャニーズ事務所に売却、日刊スポーツ、2018年2月17日
- ^ ジャニーズ事務所が本社を移転へ…現在地から数百メートル、スポーツ報知、2018年2月17日
- ^ 武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス
- ^ 会社分割による子会社設立に関するお知らせ、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント、2021年4月1日
- ^ 子会社設立に関するお知らせ、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント、2021年4月1日
- ^ 株式会社ソニー・ミュージックマーケティング 商号変更に関するお知らせ、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント、2021年4月1日
- ^ グループ会社再編に関するお知らせ、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント、2021年2月16日
- ^ グループ会社再編に関するお知らせ(株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント)
- ^ a b SME、エンタメ支援で子会社再編、日本経済新聞、2020年2月17日
- ^ “ソニー、アニメ配信事業を統合へ-クランチロール・ブランドの下で”. Bloomberg.com (2022年3月2日). 2022年3月2日閲覧。
- ^ “「クランチロール」が「ファニメーション」と統合 ブランド、社名ともに「クランチロール」として展開へ”. gamebiz. 株式会社ゲームビズ (2022年3月2日). 2022年3月4日閲覧。
- ^ "Anime Fans Win As Funimation Global Group Content Moves to Crunchyroll Starting Today" (Press release). Sony Pictures. 1 March 2022. 2022年3月4日閲覧。
- ^ 数土直志 (2022年9月27日). “クランチロールはどんな作品を世界に届けるのか? 末平アサ氏(チーフコンテンツオフィサー)インタビュー”. アニメーションビジネス・ジャーナル. 2022年11月4日閲覧。
- ^ 数土直志 (2022年10月1日). “配信・劇場はアニメの旅の出発点、クランチロール / ミッチェル・バーガー氏インタビュー”. アニメーションビジネス・ジャーナル. 2022年12月19日閲覧。
- 1 ソニー・ミュージックエンタテインメント (日本)とは
- 2 ソニー・ミュージックエンタテインメント (日本)の概要
- 3 概要
- 4 沿革
- 5 グループ会社
- 6 旧グループ会社・レーベル
- 7 所属アーティスト
- 8 関連項目
- SMEJのページへのリンク