Rh因子とは? わかりやすく解説

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アールエッチ‐いんし【Rh因子】

読み方:あーるえっちいんし

アカゲザル赤血球中に発見され抗原。この因子のある人を陽性(+)、ない人を陰性(−)とする。→Rh式血液型

[補説] Rhアカゲザル英語名rhesusから。


Rh抗体

同義/類義語:Rh因子
英訳・(英)同義/類義語:Rhesus antibodies, Rh antibody

ウサギアカゲザル赤血球注射してつくる抗体。これをヒト血液混ぜて凝集反応をみる。

Rh因子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/29 17:05 UTC 版)

Rh因子(アールエイチいんし、: Rhesusfaktor)とは、血液型を決定する因子の一つ。


  1. ^ なお、前述のことがまだわかっていなかった時点でも、cやeに対する抗体の血清はあるのに抗d血清だけなかなか手に入らないため、1960年代前半にはすでに抗d血清(d抗原への抗体)の存在が疑われていた[1]。結論から言うと「d抗原」が存在しないので「d抗原への抗体」も存在しなかった。
  1. ^ 古畑種基『血液型の話』岩波新書、1962年、P75
  2. ^ 松尾 2009, p. 128.
  3. ^ 松尾 2009, pp. 130–131.
  4. ^ 北村聖、編集『看護のための最新医学講座』株式会社中山書店、2006年第2版、347P、ISBN 4-521-62511-8
  5. ^ 半藤保; 間部佑子; 柳瀬徹; 倉林工(日本語) 『血液型不適合妊娠の頻度と対応策の現況』新潟青陵大学、2008年3月。doi:10.32147/00001197https://doi.org/10.32147/000011972021年7月11日閲覧 
  6. ^ Rh式血液型(Rh blood group)”. 日本赤十字社 東京都赤十字血液センター. 2013年7月2日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2013年5月26日閲覧。
  7. ^ Touinssi, Mhammed; Chiaroni, Jacques; Degioanni, Anna; De Micco, Philippe; Dutour, Olivier; Bauduer, Frédéric (2004). “Distribution of rhesus blood group system in the French basques: a reappraisal using the allele-specific primers PCR method”. Human Heredity 58 (2): 69–72. doi:10.1159/000083027. PMID 15711086. 


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