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リーフ 1 [reef]
リフ 1 [riff]
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リフ[riff]
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Resource Interchange File Format
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/10/09 14:11 UTC 版)
(RIFF から転送)
Resource Interchange File Format(RIFF、「資源交換用ファイル形式」の意味)は、タグ付きのデータを格納するための汎用メタファイル形式である。1991年、マイクロソフトとIBMが提案し、マイクロソフトの Windows 3.1 のマルチメディアファイルのデフォルトフォーマットとして採用された。エレクトロニック・アーツが1985年に策定した Interchange File Format (IFF、「交換用ファイル形式」の意味) に基づいている。RIFF は IBM PC が使っているx86プロセッサに合わせて多バイト整数をリトルエンディアン形式で格納するのに対して、IFF は Amiga や Macintosh で使われていたため、68kプロセッサのビッグエンディアンを採用していた点が異なる。なお、アップルは1988年に IFF に基づいたビッグエンディアンのAIFFを策定している。
マイクロソフトの実装は、RIFFメタ形式を基盤とした各種ファイル形式(AVI、ANI、WAV)で知られている。
目次 |
概要
RIFFファイルは「チャンク」と呼ばれるものの並びである。形式は IFF と全く同一であり、上述の通りエンディアンだけが異なる。また、チャンク名の意味も一部異なる。
全てのチャンクは次のような形式である。
- 4バイト: チャンクのASCII識別子。例えば「fmt」、「data」など。
- 4バイト: 符号なしでリトルエンディアンの32ビット整数。チャンクの長さを示す(このフィールドと上の識別子を除いた長さ)。
- 可変長フィールド: チャンクデータ本体。長さは上記フィールドで示されたもの。
- パディング: チャンク長が偶数バイトでない場合に1バイト追加される。
チャンク識別子「RIFF」と「LIST」は、チャンク内にサブチャンクを含むことができる。これらのチャンクは、識別子と長さの後が次のような形式である。
- 4バイト: このチャンクのASCII識別子(フォームタイプと呼ぶ。RIFFチャンクの場合、「AVI」や「WAVE」がある)
- サブチャンクの並び
ファイル全体が1つのRIFFチャンクで構成され、サブチャンクの並びが格納されている。したがって、正しいRIFFファイルの先頭には「R」、「I」、「F」、「F」の4文字が必ず存在する。
欧州放送連合が開発したRIFF仕様に基づいた多チャンネルファイル形式としてRF64がある。これはBWF互換であり、4ギガバイトを超えるファイルが構成可能である。
INFOチャンク
マイクロソフトの Windows 3.1 の公式文書によると、ファイルの先頭に INFO チャンクを置くべきとしている。これにより、ファイル内容に関するメタデータに素早くアクセスでき、ファイルシステムやマルチメディアアプリケーションがファイルの先頭を参照して、作者情報、サムネイル、プレビュー、ファイル形式情報などを取り出せる。
Windows XPのファイル管理では、RIFF形式のファイルがあると自動的にINFOチャンクを読もうとする。また、ユーザーがファイルサイズや作成日などの属性情報に加えて、RIFFフィールド(作者、コピーライト日付)を指定することもできる。
問題
マイクロソフトは、あらゆるマルチメディアファイルにRIFFを使用するという方針の下、MIDIファイルにもRIFFを使った新たなファイル形式を策定した。これは、既存のStandard MIDI FileをRIFFラッパーで囲んだような形式で、.rmi(英: resource musical instrument に由来)という拡張子であった。このため、Windows 上でMIDIファイルを新たな形式に変換してやる必要が生じた。
大きな動画ファイルでは、先頭にあるべきINFOチャンクを拡張・追加するということはファイル全体のずれを生じるため、ディスクI/Oが多数発生する。これを防ぐため、大きなファイルを作成するときにINFOチャンクにダミーデータを使ってパディングしておく必要がある。そうすることでINFOチャンクに新たな情報を追加してもファイル全体にずれが生じない。そのため、プログラマには正しいファイル形式の知識が必要だった。しかし、マイクロソフトのRIFFに関する文書は分散していて把握しきれないことも多く、一部のプログラマはファイルの最後尾にINFOチャンクを追加してもよいと思い込んでしまった。この対処法が広まった結果、非互換が生じ、正しいファイル形式しか認識しないソフトウェアによって最後尾のINFOチャンクが上書きされてしまうなどの問題が出てきた。
このような擬似RIFFファイルは特に Macintosh でよく見られた(Macintosh のプログラマがマイクロソフトの仕様を把握していないことが多かったためと言われている)。一般に Mac 上のソフトウェアやクロスプラットフォームのソフトウェアの開発者はこの問題に気づいており、間違ったINFOチャンクも扱えるようにしていることが多かった。例えば、2004年ごろのアップルのWindows上でのQuickTimeプレイヤーソフトは間違ったINFOチャンクも扱えていたが、ソニーのWindows専用のソフトはそうではなかった。これは、多数のメディアファイルを一括処理する場合に問題を生じ、例えば一括でファイル形式の変換をする際に(ユーザーが気づく前に)メタデータが失われてしまうといった事態が発生する。
CorelDRAW10 は通常、RIFFファイル構造を使うが、INFOチャンクは最後尾に置かれる。そのため、デフォルトのWindowsのファイルマネージャではビットマップのプレビューが表示できない。これに対処するにはアドオンユーティリティが必要である。
関連項目
RIFF に基づく主なファイル形式
- WAV (Windowsオーディオ)
- AVI (Windows動画)
- RMI (Windows RIFF MIDIファイル)
- CDR (CorelDRAWベクターグラフィックスファイル)
- ANI (Windowsのアニメーション付きカーソル)
- WebP (Googleが開発した静止画ファイル形式)
外部リンク
- Resource Interchange File Format Services
- RIFF AVI file reference
- Reading WAVE files
- DirectMusic file format
- Multimedia Registration Kit
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リフ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/07/14 18:06 UTC 版)
(RIFF から転送)
音楽に於けるリフ(riff)は、オスティナート、つまり、繰り返されるコード進行、音型、リフレイン、または旋律の音型であり、主にリズムセクションの楽器によって演奏され、楽曲の基礎や伴奏として成立するものを指す(特にロック、ラテン、ファンク、またジャズに於いては顕著である)。ラヴェルの『ボレロ』のように、クラシックもまた、時にシンプルなリフの上に成り立っている。シンプルでありながらキャッチーなリズムの音型をホンキングするサックスの様に、あるいは、カウント・ベイシー・オーケストラのヘッド・アレンジに於ける、リフを基に展開される変奏の様に、リフとは単純でもあり、逆に複雑なものとしても成立する。
ギターによるものが顕著ではあるが、ベースやキーボードも少なからず用いられる。
デヴィッド・ブラケット(1999)は、リフを“短旋律”と定義し、同じ頃リチャード・ミドルトン(1999)は同様に“短いリズム的、旋律的、または和声的音型の繰り返しであり、楽曲の基礎構造となるもの”と定義した。リッキー・ルークスビー(2002, p.6-7)は“リフとは短く、繰り返され、憶え易いフレーズであり、ギターの低音部が良く用いられ、ロックに於けるエネルギーと興奮の中心である”と述べた。
歴史
リフというスラングが登場したのは1980年代の事であり、ロックやジャズについて語られる場で用いられたのが最初であった。ほとんどのロック・ミュージシャンはリフを“音楽的アイディア”の近似語として用いた。
チャーリー・パーカーの1945年の作品“Thriving on a Riff”は、この単語が一般的なものとして広まるきっかけとなった。
語源は正確には不明であるが、いくつかの資料はリフとは“リズム音型(RHYthmic Figure)”や“リフレイン(REFrain)”の省略だと説明している。この語はコメディに於いても似た意味で使われ、その話題に対して即座に出される早口の意味である。Thus riffing on a melody or progression as one would riff on a subject by extending a singular thought, idea or inspiration into a bit, or routine.
解説
イントロダクションから間奏部分にのみ使用される場合と、歌詞の部分にも演奏される場合、さらにサビの部分にも使われる場合もあり、曲によっていくつかの種類がある。一般的にはロック・ギターで、歌のバックとなる繰り返しのコード進行とメロディーの中間に位置するようなテーマを指し示すことが多い。
ハードロック以降はギターの音に歪み(ディストーション)がかかっていることもあり、多弦を用いたコードよりも5度コードなどの1~3本の弦を用いたものが好まれたため多くのリフが曲の顔として生み出された。ヘヴィメタル以降はさらに複雑なものも多い。
リフの効用としては、繰り返し聴かせることにより、その曲の印象を強く根付かせ親しみやすくさせる。また、そのリフを聴けば曲をすぐ認識することが出来、楽曲を形作るうえでの重要な部分であるといえる。
関連概念
リフは、フィル――旋律の合間に奏でられる短いパッセージ――に組み込まれる事もある。関連概念であるリックとは、リフもまた繰り返されるコード進行を含むが、リックはコード進行よりも単音の旋律線と結びつくのが通例であるという点で異なる。リフ同様、リックも曲を通した基礎になり得る。もしフックの定義“楽曲を訴求力のあるものとし、目立たせる事の出来る音楽のアイディア、パッセージまたはフレーズ”、“リスナーの耳を捕らえる”を満たすのならリフはフックにもなり得る。
リフ、リックのどちらの語もクラシックの領域で用いられる事は無い。クラシック作品に於ける、楽曲の基礎となる独立フレーズを指す場合は、代わりにオスティナートまたはシンプル・フレーズの語が用いられる。現代ジャズの作曲家達もまた、リフやリックの様なオスティナートをモード・ジャズやラテン・ジャズの中で使用している。
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