Q-carbonとは? わかりやすく解説

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キュー‐カーボン【Q-carbon】

読み方:きゅーかーぼん

quenched carbon炭素同素体一つ常温常圧下で炭素薄膜パルス状レーザー照射して瞬間的に加熱したのち、ただちに冷却することによって得られるダイヤモンドよりも硬く強磁性示し低コスト製造が可能。2015年米国ノースカロライナ州立大学研究グループにより開発された。

[補説] Qは、焼き入れ(quenched)の頭文字から。


Qカーボン

(Q-carbon から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/20 01:28 UTC 版)

Qカーボン英語: Q-carbon、Qは「焼入れ」を意味する英語: quenchingの頭文字から)は、 2015年にノースカロライナ州立大学の研究者らによって発表された炭素同素体である[1]。Qカーボンは、常温常圧下で無定形炭素薄膜パルスレーザーを照射することにより、4000 K (3700 °C; 6700 °F)からの急速な冷却を起こす事で形成される[2][3][4][5][6]






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