Pneumaとは? わかりやすく解説

プネウマ【(ギリシャ)pneuma】

読み方:ぷねうま

ギリシャ哲学で、人間生命原理一切存在原理

キリスト教で、聖霊の意。


プネウマ 【pneuma ギリシア】

(息・風の意)聖書精神的生命原理をいう。霊。ギリシア哲学では人間生命原理

プネウマ

(Pneuma から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/06 05:53 UTC 版)

プネウマ古代ギリシア語: πνεῦμα, pneuma)とは、気息空気、大いなるものの息、ギリシア哲学では存在の原理[1]、呼吸、生命、命の呼吸、力、エネルギー、聖なる呼吸、聖なる権力、精神超自然的な存在、善の天使、悪魔悪霊聖霊などを意味する[2]。動詞「吹く」(希: πνέω)を語源とする。ラテン語でスピリトゥス、そこから英語でのスピリットとなった。


  1. ^ a b 世界大百科事典「息」
  2. ^ François, Alexandre "Semantic maps and the typology of colexification: Intertwining polysemous networks across languages", in Vanhove, Martine, From Polysemy to Semantic change: Towards a Typology of Lexical Semantic Associations, Studies in Language Companion Series 106, Amsterdam, New York: Benjamins, 2008年, p. 195
  3. ^ 大辞泉、小学館
  4. ^ 世界大百科事典「呼吸」
  5. ^ 比留間亮平「ルネサンスにおけるスピリトゥス概念と生命論」死生学研究. 第7号, 2006.3.25, pp. 139-164,東京大学グローバルCOEプログラム「死生学の展開と組織化」


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