Plug and Playとは? わかりやすく解説

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ピー‐エヌ‐ピー【PnP】

読み方:ぴーえぬぴー

《plug and play》⇒プラグアンドプレー


プラグ‐アンド‐プレー【plug and play】

読み方:ぷらぐあんどぷれー

パソコン接続するだけで、周辺機器拡張ボードなどがすぐに使えること。ユーザーによる特別な設定なしで、オペレーティングシステム機器最適な設定自動的に行うもの。PnP


プラグアンドプレイ

【英】PnP, Plug and Play

プラグアンドプレイとは、パソコン周辺機器拡張ボードなどを接続した際に、自動的に機器検出適切な設定を行うシステムのことである。Windows 95初め本格的に実装された。

従来パソコン周辺機器接続して利用したい場合には、ただ物理的に接続するだけではなくデバイスドライバ割り込み処理I/Oアドレスリソース割り当てといった設定ユーザーが行う必要があった。そのため周辺機器使用するには高度で複雑な知識を必要とした。プラグアンドプレイの実現により、複雑な知識持たない一般的なユーザでも気軽に周辺機器利用できるようになった

なお、機器接続するだけでネットワーク接続可能にするプロトコルは、ユニバーサルプラグアンドプレイUPnP)と呼ばれている。似たような言葉として、電源入れたまま機器抜き差しが可能であるという意味のホットプラグ活線挿抜)などもある。

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プラグアンドプレイ

(Plug and Play から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/03 10:25 UTC 版)

プラグアンドプレイ (Plug and Play, PnP) は、パーソナルコンピュータ(パソコン)に周辺機器拡張カード等を接続した際にハードウェアファームウェアドライバオペレーティングシステム、およびアプリケーション間が自動的に協調し、機器の組み込みと設定を自動的に行う仕組みのことである。パソコンのユーザビリティ(使い勝手)を向上させる技術の1つ。ドライバの自動インストール機能 とも呼ばれる。


  1. ^ CASIO MW-24(MSXマガジン1987年1月号広告)
  2. ^ 日本語MSX-DOS2(RAM内蔵版) (MSXマガジン1988年8月号広告)。MSX-DOS2は必要RAM128K以上だった為、64Kのマシン用にRAMを内蔵した版が別途販売された。


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