PC9821CR13

NECパソコン博物館

PC-9821Cr13

	CPU ● Pentium 133MHz メモリ ● 16MByte FD ● 3.5インチ×1 HD ● 850MByte
その他 ● TFTカラー液晶、4連装4倍速CD-ROMドライブ、高音質3-Dスピーカシステム、音声多重TVチューナ・ビデオキャプチャボード、14.4KbpsFAXモデム、ワイヤレスリモコン、各種アプリケーションインストール済、Windows95搭載 価格 ● 398,000円
■時代背景 アトランタ五輪、サッカーで日本チームがブラジルに勝利。「男はつらいよ」の”寅さん” こと、渥美清死去。小選挙区比例代表並立制を導入した、初の総選挙実施。 ■製品背景 家庭の中でもフレキシブルに持ち運べるCanBeを…というコンセプトで生まれたのが、キャリーハンドルがついたCr13。CanBeの機能をギュっと凝縮したという意味でCanBe Jamの愛称がつけられている。キャッチフレーズは、「どこでも、気ままにキャンビーする」。書斎やリビング、キッチン、子供部屋と、場所を選ばずにパソコンを操作できるのが、このモデル最大の魅力。ボディもコンパクトで場所をとらず、キーボードも本体の前面に収納できた。 ■コメント マスコットキャラクター「Ｑハチ君」が、わかりやすくパソコンの使い方を解説してくれる、チュートリアルソフトが付いていた。省スペースタイプで、家庭内ならどこへでも持ち運べるモデルだが、重さは約13kg。ちょっと昔のミシンぐらいの重さがあり、家の中でCr13を持ち運ぶのは、もっぱらお父さんの役目だったかもしれない。