OPS-12とは? わかりやすく解説

OPS-12

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/23 06:56 UTC 版)

OPS-12は、日本電気(NEC)製の3次元レーダーフェーズドアレイレーダー)。海上自衛隊しらね型護衛艦(50/51DDH)において、艦載対空捜索レーダーとして搭載された[3][4]


注釈

  1. ^ 日本電気も、航空自衛隊のレーダーサイト向けの警戒管制レーダー(J/FPS-1)ではFRESCAN方式を提案していたものの、この際には三菱電機の案が採択されていた[6]

出典



「OPS-12」の続きの解説一覧

OPS-1/2

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 09:39 UTC 版)

AN/SPS-6」の記事における「OPS-1/2」の解説

1950年代初頭日本海上自衛隊では、はるかぜ型護衛艦(28DD)への搭載用として、MSA協定に基づく軍事援助計画MAP)でAN/SPS-6入手し、これをもとに国産化したOPS-1開発して初代あきづき型汎用護衛艦などに搭載していた。また、あやなみ対潜護衛艦(30DDK)ではAN/SPS-12搭載され、この技術ものちにOPS-1バックフィットされた。さらにのちには、いすず型護衛艦(34DE)に搭載するため、送受信機同一アンテナ小型化したOPS-2開発された。PV-2を目標とした場合最大探知距離は、OPS-250海里 (93 km)であった1次防(昭和3335年度/1958~1960年度)までの建造艦において、OPS-1甲型警備艦(DD)、OPS-2乙型警備艦DE)に搭載されたが、2次防(昭和3741年度/1962~1966年度)以降の艦ではP(B)バンドOPS-11搭載されようになった。しかしその後、OPS-1/2を元にOPS-14開発され3次防(昭和4246年度/1967~1971年度)以降乙型警備艦補助艦等および一部汎用護衛艦(52-59DD)に搭載された。

※この「OPS-1/2」の解説は、「AN/SPS-6」の解説の一部です。
「OPS-1/2」を含む「AN/SPS-6」の記事については、「AN/SPS-6」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「OPS-12」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「OPS-12」の関連用語

OPS-12のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



OPS-12のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのOPS-12 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのAN/SPS-6 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS