壮烈トロヤの橋とは? わかりやすく解説

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壮烈トロヤの橋

原題:Nvma Barikada
製作国:チェコスロヴァキア
製作年:1949
配給:映配
スタッフ
監督:Otakar Vavra オタカル・ヴァーヴラ
原作:Jan Drda ヤン・ドルダ
脚本:Jan Drda ヤン・ドルダ

Otakar Vavra オタカル・ヴァーヴラ
撮影:Vaclav Hunka ヴァーツラフ・フニュカ
音楽:Jirsi Srnka イルジ・スルンカ
キャスト(役名
Jaroslaw Prucha ヤロスラフ・プルーハ (Hosek)
Barbara Drapinuska バルバラ・ドラピニュスカ (Halina)
Jaroslaw Marvan ヤロスラフ・マルヴァン (Brucek)
V. Smeral  (Kroupa)
M. Vasova M・ヴァーショヴァ (Mrs. Nedoved)
R. Vrchota  (Cs. Porucik)
J. Plachy  (Calman)
A. Sura  (Pepik)
J. Bek  (Jarda)
V. Bocek  (Konba)
解説
ヤン・ドルダ短篇小説集の一部分を、チェコ映画若手監督オタカル・ヴァーヴラ映画化したレジスタンス映画脚本監督のヴァーヴラと原作者ヤン・ドルダ共同執筆撮影ヴァーツラフ・フニュカ音楽イルジ・スルンカ担当出演者ヤロスラフ・プルーハバルバラ・ドラピニュスカヤロスラフ・マルヴァンなど。
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
一九四五五月ベルリン陥落の報に崩れ去ったドイツ軍はさらに圧倒的なソ連軍急追を受け、チェコスロバキアプラハに向ってなだれこんできた。その時すでに、市民たちは首都解放喜びにもえて、各所蜂起していた。しかし、市の北部迫ったドイツ軍トロヤ渡って市内入ろう企てた市民たちは橋のたもとバリケード組んでドイツ軍一歩入れまい意気さかんだった。機械工のホシェリ(ヤロスラフ・プルーハ)もアウシュウィッツ生き残りポーランド娘ハリーナ(バルバラ・ドラピニュスカ)、警官のブルチェック(ヤロスラフ・マルヴァンネドベド夫人M・ヴァーショヴァ)などもそのバリケード守備隊の中で戦っていた。バリケード三つあった。第一バリケード卑劣なドイツ軍計略によって破られ第二バリケード味方数名ドイツ兵たちとともに木っ葉みじんに吹っ飛んでしまった。残る第三バリケードにも危険が迫った司令部からは放棄せよとの指令出ていたが誰も退こうとはしなかった。朝まだき物音立てぬバリケード放棄されたものと信じこんだドイツ軍続々渡ってきたが、至近距離からする彼らの射撃全滅してしまった。任務果した彼らは後退したが、すでに市内は殺倒するドイツ軍との間の市街戦廃墟化していた。市民たちがすべての弾丸を射ちつくし、死をまつのみとなったとき情勢急転した。ドイツ軍背後からソ連軍圧倒的な大部隊の猛攻撃加えられ、敵は壊滅したのである




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